※あまり怖くないかもです
※途中ギャグを挟むことがあります
※オリキャラ&主要キャラ様達のやりとり有り
※通報はしないでください
※苦手だと思う方はスクロールお願いします
※学パロ要素も含みます
この学園には、「体育館の呪い」という七不思議があるらしい
夜中になるとその体育館から「助けてー」「ここから出してー」と叫び声が聞こえるという
この七不思議ができた理由は、昔
それは今から40年前に起きた事件、この学園でいじられていた男子生徒が、体育倉庫に閉じ込められ
その床下に埋められたからだという…
それから数年がたった今でも、その男性生徒は誰かに助けを求め
叫んでいる…
小湊圭一「…っていう話~」
神原拓「いや怖えよそれ、何でそんな話知ってんだよ…」
小湊奏「しかも、よりによって体育の授業の前ですしねぇ−」
神原拓「それにしても、よくそんな噂知ってるよな…」
小湊圭一「まあね、僕けっこう物知りだから」
小湊奏「正しくは、オカルト研究部の間宮くんに聞いて、仕入れた情報だけどね…」
小湊奏「本当にうちの兄は、こういうことはすぐ覚える…怖いもの見たさのくせにねぇ」
神原拓「昼間関係なくトイレに着いてきてくれ〜とかいうくせにな…」
小湊圭一「うるさいな~!だって面白いんだもん!(怖いけど)」
三人が怖い話で盛り上がっていた時、
城ヶ崎賢志「なんの話をしてるんだ?」
小湊奏「あー城ヶ崎くん、今兄さんのつまらない怖い話を聞いてるんだよ…」
小湊圭一「つまらないとは失礼だな~、ね?城ヶ崎さんもそう思うよね?」
神原拓「同士求めが…ザ・現実主義の城ヶ崎さんに聞いてどうs」
城ヶ崎賢志「確かにな、知りもしない話を信じる前から否定するのは俺も同感できない」
小湊圭一「でしょ〜」
小湊奏「なんだ、城ヶ崎さんも信じるたちか…」
城ヶ崎賢志「ただ、それを証明する証拠がないのもいえるけどな」
そういい城ヶ崎さんは小湊くんの方を向く
だが小湊くんはにっこりと微笑み、自信のある表情でこういった
小湊圭一「それなら~確かめに行けばいいじゃん♪」と
神原拓「た、確かめるって…?」
小湊奏「まさかと思うけど……」
小湊圭一「そぉそのまさか、この七不思議が本当か今夜体育館を覗きに行こーよ!^ ^」
小湊奏&神原拓「(マジかよぉ…)」
城ヶ崎賢志「なるほど、肝試しか」
小湊圭一「そう肝試し!…城ヶ崎さんも行くよね?…」
城ヶ崎賢志「仕方ない、どうせ明後日から夏休みだ…これも夏の風物詩として、思い出になるか」
小湊圭一「さっすが城ヶ崎さ~ん、じゃあ決定」
神原拓「決定されちまった…」
小湊奏「まぁこうなった兄さんは誰にも止めれんからな…(呆)
はぁぁ助けてください姉さぁーん…」
そうして僕達4人は噂の七不思議を確かめるため、夜の学校へとやってきた
というより、夜になるまで学校に隠れていた
小湊圭一「わぁ〜、やっぱり雰囲気凄いや…怖くなったら、奏が守ってね~」
小湊奏「何でですか…本当に、くっつかないでくださいよ兄さんっ…」
懐中電灯は、あらかじめ兄が用意していた
きっとこの話が決定する前提でしていたからだろう…
用意周到な男(女もだが)はモテるというが…これは違うだろ
と内心ツッコミを入れながら、僕達は噂の体育館を覗きにいく
小湊圭一「…」
城ヶ崎賢志「どうした?黙り込んで…もしかしてもう怖くなったのか?」
小湊圭一「い、いいや?怖くないけど〜?…」
神原拓「じゃあ何で御信用の竹刀をずっと握ったんだよ?」
小湊圭一「そ、それは!不審者がきても大丈夫なのようにって…!」
小湊奏「不審者って…ここは学校の校舎内の廊下ですよ?いてもゴキ◯リぐらいですって…」
神原拓「それは俺が怖えからやめろ‼︎ヤツの名前をだすな!」
小湊圭一「え?ゴキ◯リ?(笑)」
小湊奏「拓はゴキ◯リが苦手なんですね~、へぇ〜…(遠くを見るような目)」
神原拓「があああ!やめろおぉ!!」
小湊圭一&奏「あははは(爆笑)」
城ヶ崎賢志「はぁ…緊張感のない奴らだ…」
そして、僕達は体育館の前までやってきた
小湊圭一「こ、ここで誰かが助けをよんでる…ずっと…ずっと…」
神原拓「おぉ、そう思うと怖いな…」
小湊奏「普通じゃね?…」
城ヶ崎賢志「それじゃあ、少しドアを開けて中を確認するか…」
城ヶ崎さんがそっとドアの取手に手をかけようとした、その瞬間
た”… ”、デ”……________
どこからほっそりとした小さな、それはそれは弱々しい声が聞こえてきた
僕達は全員、まるで足を掴まれたようなそんな感覚になり その場から動けなくなった
神原拓「(は?!何だよこれ…喋れねえ…しかも動けねえ!!)」
小湊圭一「(嘘っ?!なんで動けないの?…怖い!助けて…誰か…!)」
城ヶ崎賢志「(これは金縛りか…だとしたらヤバいな、どうにか動けるようにしなくては…)」
小湊奏「(こんなことならもっと皆んなの近くに立つんだった…めっちゃ離れてる、俺多分最初にタヒぬタイプだ…)」
それぞれ頭の中で混乱の声をあげているが、その間もずっとあの声は聞こえていた
た”ズ…け”デェ…ッ …ダえ”…か”ァア……
そして気のせいか、その声は僕達の方へ近づいているように感じた
そんな時、唯一中で金縛りがゆるかった兄だけが言葉を発せた
小湊圭一「怖い怖い怖い…やだ、何か近づいてくるよ!ねえ!どうしよう!」
小湊奏「(バッカ兄貴‼︎…そんな大声を出すなよ!)」
神原拓「(タヒぬぞこいつ!どうにかこれを伝えねえと)」
こういう状況で声や物音を発するのは命取りになる
声や音を出すことで相手に自分の位置を知らせてしまう、こういう時は怖くても黙っておくのご的確な対処だ
だが、パニックになっている兄はこれができない…
そして次第にその声は僕達の方へ近づき続け、ついに体育館の扉の向こうから聞こえてきた
小湊圭一「あ……あぁ……っ(怯)」
城ヶ崎賢志「(小湊はもう限界だ、この金縛りが解けない限りはどうしようもない)」
打つ手のない今の僕達ができるのは、ただ黙って目の前の光景を直視するだけだった
だが、その瞬間だった
キィ……ギィィィイイイイ……ゴゴゴゴ…ガタン
そう、体育館の扉が開いてしまったんだ…
そしてそこから覗いて見えたものは…________表現のしようがない、この世の中ものとは思えないものだった
僕達は全員は気絶した、いや、気絶させられていた…というのが正しいか
気がつけば朝になっていた
僕達は何事もなかったかのように、その場を立ち去り
それぞれ朝練に向かった…
その帰り道、午前11時
全員、帰りの時間が被ったので一緒に帰ることになった
その道中、兄が口を開いた
小湊圭一「ねぇ皆んな、一ついわないといけないことがあるんだけど…」
*僕達は振り返った、おそらく昨日のことだと思い構えていた…*
だが、その内容は確かに昨日のことだが、それよりも衝撃なことだった
小湊圭一「昨日の体育館の噂ね…嘘なの」
三人「は?」
小湊圭一「あの話…!…僕が即興で作った、嘘の怪談なの…」
神原拓「え?…それってどういう…」
小湊圭一「だっておかしいでしょ?…男子生徒を殺して床下に隠したって…無理でしょ?…」
小湊奏「!…確かに…床下に隠すっていわれても…そんな大掛かりな作業したら誰かに気づかれるし
…何よりあの体育館は、最近立て直した新しいもので…」
城ヶ崎賢志「40年も前におきたって…この学園の歴史はまだ…28年と数ヶ月の新学園だ…」
小湊圭一「じゃああの幽霊って……一体…」
E N D
〜おまけ〜
奏)夜中に書くんじゃなかった…(泣)助けて姉さん…」
はい、初の怖い話
ご視聴していただきありがとうございました!そして余談なのですが今日のバグ大見ました?(笑)ちょっと雰囲気を和ませますね
今日みたバグ大の要素を取り入れさせてもらいましてぇ〜…(というより真似をさせていただいて…)
すぅぅ…
瓜生「何でここでもこうなるんだ!!」
カリン「うわぁ〜〜あ!っ💦」
金鳳「何のこれしき!骨折りZOON‼︎」(?)
バース「だから金鳳、意味がわからんぞ…」
鶴城「まさかここでもやるなんて、予想外だ…」
奏「…(なんで、ここでも組体操…)」(遠くをみるような目で見る)←と考えつつ自分も組体操している人
コメント
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個人的に神原くんのゴキ◯リの話がギャグはさみのポイントだよ〜★