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zmさんの反応気になりすぎます...!続き待ってます
次回ゾムと仲良くなれるのか、((勝手に作ってすいません、ゾムシャオ仲良しになって欲しい、続き楽しみに待ってます♪
続き待ってます!
俺はベッドの上でそのまま眠ってもうたらしい。起きたら時刻は夜8時を回っていた。大分寝たな。
重い足取りで階段を下りれば、母はなにやら出掛ける準備をしていた。
母「ぁ、起きたの?良く寝たわね、ご飯は冷蔵庫にあるからチンして食べなさい」
母「私ちょっと会社から呼び出されたから行ってくるわ、」
sha「ぁ、おん…。行ってらっしゃい、」
そう言うと、母は鞄を持って外に飛び出して行った。どうやら、俺の母は多忙の様だ。父は、居らへんのかな。
夕食を食べ終わると俺はまたもや自室のベッドに寝転んでスマホを弄る。何を見てるかって?そりゃぁ、動画とか、色々。ちなみに連絡とかは全く来ていなかった。有難いからええけど、なんか寂しかったり。寂しくなかったり。
ぁ、日記付けよ。唐突に、そう思った。まあ俺これでも別の世界?の人間やし、記録付けといて困ることないやんな。早速俺は適当なノートを見つけて机に向かう。
ふむ、何を書こう。取り敢えず、アレ書いてコレ書いて、、。
ッし、でけた!!
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〇月〇日
◎社会人である俺が、「シャオロン」っていう高2の男と成り代わった
(本来の「シャオロン」がどうなってるかは不明)
・ロボロ、ゾム、ショッピと出会った。(名前は知らんけど、女好きと金髪にも)
・ロボロ、ゾム含む生徒会に嫌われている
→前の俺が生徒会メンバーにしつこく迫っていたから。あと男好きだったらしい。
・ショッピとは仲良くなれた
⚠登校経路、学校構造等要確認!!
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完璧やん。よし、この調子で頑張って日記付けて行きますか!
、ぁ、そういえば、俺このまま「シャオロン」として生活してもええんかな?いつかは、戻ったりするん、?
ッんや!ええやん、好都合やん!こっちの世界で暮らすのも大変そうやし、戻ってくれた方が、、
その時。俺の脳裏には、嬉しそうに話してくれるショッピや、嫌々でも俺に親切にしてくれるロボロやゾムが過ぎった。一日経っただけやけど、ちょっと楽しかったかな、なんて。
、、ま、今は考えてもしょーがないよな!折角やし嫌われとった生徒会メンバーと仲良くなったろかな。
ロボロやらゾムやらにはもう関わらへんって言うた気もするけど、知らん!俺の楽しい学校生活の為に、嫌われ者卒業!学校一の人気者目指したるわい!
俺は頭を上下に強く振って、やけくそにベッドに寝転がる。目をギュッと瞑れば、先程爆睡したにも関わらず、案外直ぐに眠りにつけた。
〿〿〿〜翌朝〜
ドンッ。鈍い音が部屋に響いた。
sha「ぃッたァ゛!?」
反射的に目を開けば、視界は床で覆われていた。あと体の触れている部分がヒンヤリとしている。
落ちた。ベッドから。俺こんな寝相悪かったけ?と眉を歪めながら体を起こす。腰を擦りながら部屋の時計を見ると昨日家を出た時間はとっくに過ぎていた。、、え?
ちょ、遅刻!!昨日の登校時間は余裕があったけど、これワンチャン遅れるし!
雑に制服を来て鞄を持ち、階段を駆け下りる。母は居なかった。朝食が用意されていたが、食べてる暇も無かった。帰ったら謝ろう。
玄関の扉を強引に開ければ、空は曇っていた。
sha「ぅわ、雨降りそー…」
ポツ、と独り言を零す。傘持ってった方がええかな。玄関や外を見回すが傘が見当たらない。どこにあるんこれ。
ゆっくり探してる時間は無かった。帰りに雨が降っていれば、その時考える。と、傘は諦めて学校まで全力疾走した。これが、良くなかったのかもしれない。
〿〿〿
ふーん、着いた!流石俺。さすおれ。
エアコンの聞いた教室で俺は机にペタリと張り付く。机冷てーきもちー。教師が来るまでまだ10分ちょいある。ずっとこうして動かないでおこう。変に教室出たりしたら多分迷子んなる。それは嫌や。
それとさ、なんかさっきからずっとゾムがこっち見てくるんやけど。何、アイツもボッチ?いやそれはないか。昼飯一緒に食う奴が居るんやもんな。けっ。
気付いてない振りをしよう、としたが、俺は昨日の夜、ゾムとも仲良ォなったるって決めたのを思い出した。
となればすぐに行動に移す。椅子を蹴る勢いで立てば、ゾムの席に近付いて行く。なんだか、周りの視線も集まってる気がするが、多分気のせい。気にしない。
ちなみにゾムは、俺が目の前に来たことに驚いているのかポカンとしている。
俺はしゃがんでゾムの机に腕を預ける形をとる。そこに顔も乗っけるから、目線は俺の方が下になる。ゾムがこっちを凝視している。
なんやねん。お前から見てきとったんやろ。俺は知っとんぞ。言わんけど!
俺もゾムの目に視線を合わせて、目を細める。
sha「ぉはよ!!ゾムッ!」