カランコエ
深澤side
不思議と、もうすぐな気がしてきた。
一昨日は佐久間がアンズをくれた。
昨日は目黒がカランコエをくれた。
今日はまだ花を何かくれるのだろうか。
そう思った途端に “ ガラガラ ” と音を出して、
知ってる顔が見えた。
向 ) ふっかさん!!蓮と被っとるけど、カランコエや!!
深 ) 二つあるよカランコエ。( わら )
向 ) そうやけど!!二つあってもええやん ( 笑 )
深 ) そうだねえ。( わら )
___ この笑顔を、みんなの笑顔を壊したくない。
そう思ったけど ___ 。
深 ) 康二、カメラ用意して ( わら )
向 ) ええよ 〜 !!
明日には。
きっと消える命が大好きな彼の、大好きなカメラに自分と空と、お花が映るなら。
どんな幸せよりも幸せだ。
パシャッ 。
俺と、空と、花と、大好きな彼。
嗚呼。愛しているよ。
深 ) 康二。愛してる。 ( わら )
向 ) 俺もやよ!! ( 笑 / 深抱着 )
ごめん。康二。
後書
この物語は最終話が長めです‼️‼️
今回の短くてすいません🙇🏻♀️🙇🏻♀️
コメント
3件
こーじの!!が凄いなんか泣けてきちゃう るあは末期です。