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会社に着くとすぐに先輩達に弄られる
ニヤニヤしてお尻や胸を慣れた手つきで。
感じてしまう僕の体に嫌気がさす。
年下だからか、それとも新人だからか舐められる。
「普通は大学行くよね」や「家族との関係は?」
など聞いてくるが笑顔で答える。
世間の言葉に僕は耳を塞いでいるのかも。
屋上でイヤホンをしてご飯食べる僕。
身体を売ってお金を貰える。だが、変だ。
先輩達が屋上に来た。一人の先輩が僕の方に走ってきて背中を押した。
僕は気づかなかった。目の前がグラッとなってから我に返る。
地面との距離が縮まり目を瞑る。
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ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…
心電図の音で目を覚ます。
頭が割れるように痛く、身体も痛い。
頭が回らない状態で横を見ると、彼氏が泣いていた。
僕が目覚めたことに立ち上がり抱きつく。
病院の先生が来て事情を説明してくれた。
僕は、グシャッと地面に叩き付けられた。
普通はそこで亡くなるはずらしいが僕は弱々しい息をしていた。
それも発見したのが朝、僕が道を教えた大学生だった。
駆けつけて警察、救急車、心臓マッサージ 全てしてくれた。
それから、僕は2回心肺停止になっていると。
「無理をしないでね。」と言い部屋を出る。
僕は大学生のことで頭がいっぱいだった。
彼氏が話してるのも聞こえなくて肩を掴まれてからハッと我に返る。
咄嗟に出た「若井!」と言ってしまう。
彼氏は「は?」と睨む。
「ごめん」と謝るが、問い詰める。
「どこのやつだ」、「浮気か?」
僕は「高校の同級生で…連絡はもうない。」
と言った。
数ヶ月後には、身体も動けるようになり大学生に御礼を言いに行く。
彼氏は一言も話さない。無言で無表情。
カフェに入ると先に来て座っていた。
席に行くと大学生は立ち上がり会釈をする。
会釈を返し彼氏が1歩前に出て名刺を渡す。
「私は、久馬 和樹と言います。」と。
大学生は戸惑いながらも受け取り僕を見た。
「あ、えっと…」 戸惑っていると
彼氏が「あー、元貴を助けていただき本当にあ
りがとうございます!!」
笑顔で言い手を差し伸べる。
彼は、驚いた顔で
「もとき?」と呟いた。
「もときって…もしかして、大森!?」
嬉しそうな笑顔をして僕の方に来ては抱きつく
「わ、かい?」久しぶりの若井のハグに驚き
「あ、ごめん!」と離れる。
彼氏は僕を睨み口を動かす。
そこからはご飯を食べ雑談をした。
そろそろ帰る頃になり席を立つ彼氏。
「ほら、行くぞ」と僕に命令する。
無言で立ち上がろうとすると僕の手を握る
びっくりして顔を見ると悲しそうに見ていた。
なんで、そんな顔…と思っていると手を離す
温かい手が離れると僕の手は冷たくなった。
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家に帰ると僕はベッドに投げられた。
背中が壁にあたり痛くて「ゔっ…」と言う。
そこから彼氏に「お仕置」された。
尻を犯し、乳首を触り、喉の奥まで指を突っ込む。
「うぉ♡お゛ぇ♡」声も出せない。息もできない
それが朝方4時に終わる。
気持ちいいや痛いより、怖かった。
彼は俺を抱きしめたまま「あの男にもう会うな」
と言われた。
「はい」と言ってしまった。
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夜の仕事で女装をする僕。
彼氏には内緒で。
着替えて、指名した席に行き話す。
「君かわいいね♡」と足を触るおじさん。
感度が増すばかりだ。
すると新しい客が来る。それは僕の彼氏と、隣には女の人。
デートだろうか。ベッドの予約をしている。
「浮気やろう…」と思いながら耐えた。
おじさんが帰り、自分も帰ろうと女装のまま夜中街を歩く。
泣くのを我慢して歩いていると耳元を噛まれた
ビクッとして振り返ると若井が笑っていた
僕は、「へ?」と情けない声が出る。
「元貴〜なんでそんな格好してるの〜?」
自動販売機に背中をつける。
酔っているのか酒臭い…。
「そんな格好してたらダメだよ。」
と顎クイをして股の間に膝を乗せる。
「ん!?」と目線を合わせる。
ニヤッとした顔に幼さもある。
酒を飲みキスで僕に口付けをする。
「んんッ…///」度数の強いやつなのかもう酔える
口から溢れてしまっまのを舐めて服の中に手を入れる
「ああっ♡」口を塞ぎ声を抑える。
若井は僕のあれを触り揉み出した。
「んおっ!♡」と声を出してしまう。
「声漏れてるよ?ほら静かにしないと…?」
僕の口に指を入れ舌を引っ張り出させる。
「んぇ…?♡」涙目になる。
ちゅゅ♡と酒を飲ませて激しく揉み出す。
それから、僕が若井のをしゃぶってる時に酔いが覚めたみたいだ。
「ジュボッ♡ふっ♡ジュルル♡」頭を撫でる若井
「元貴♡俺もう酔い覚めたよ?♡」と言う。
それからは分からない。
目が覚めるとベッドの上だった。
外も明るく僕もメイクやカツラなどがない。
若井が全裸で風呂から出てきて体を拭く。
「おはよう。」と笑顔で言う彼に顔を赤くした。
少し時間は経ち、今までのことを話した。
悩みや苦しみなどを。
若井は昔のように話を聞いてくれた。
若井は大学でここに来てまだ数ヶ月だって
僕と話せなくなってから恋愛はしなかったと。
嬉しかった。とても。
それからメールアドレスを交換して連絡をとった。