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もともと、後書きとか参考文献とか奥付けとか読むタイプではなかったし、読書も好きだけどそこまで熱中するタイプではなかった。なのに今は、後書きとか参考文献とか奥付けにわくわくが止まらない。とくに参考文献は作者の作品に対する熱量が視覚的に感じとれる。多ければ多いほど
「すごい。」
この一言しか言わせてくれない威力がある。そんなすごいものを前にして、胸が飛び出そうになるくらい、わくわくする人間はどのくらいいるのだろう。少なくとも僕はそっち側だ。
本の面白さは様々だ。一つ一つの物語に似たようで違ったり、全然違ったりする考え方がある。その考えを吸収し、咀嚼し、自分の考えを持つことが僕なりの本の楽しみかただ。しかしこれも「様々」の内のひとつでしかない。物語ごと考えや性質が違うよう、僕たち読者の楽しみかたもまた様々だ。僕がこうして人の違いを受け入れられるのも、本のお陰なのかもしれない。そう思うと本当に本には感謝がつきない。
ここまで語れば僕の本好きは伝わったのではないか?だがあと本の少し僕の本についての持論を聞いてほしい。
僕にいろいろ教えてくれる本が僕は大好きだ。本でしか味わえない感覚、感情。でも知識のつまった本でも教えてくれないことがある。本は一体何者なのか。なぜ知識の塊の本は、未来を予測出来ないのか?
答えは簡単。本は人間の創造物だからだ。