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1話完結集

1 - 第1話 自分を捨てる

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2024年10月07日

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「自分」を捨てる













いじめ…沢山見てきたなぁ、その度に自分とは関係無いって思ってた。だって、自分が標的になるなんて思わなかったから。親には何も言わず、ただ、「楽しかった」そう言って誤魔化してきた。でも、もう限界だね。最近はいじめがエスカレートしてきた。始めは、水をかけられたり、物が無くなるだけだった。その頃は、友達も一緒に話を聞いてくれた。泣いても、優しく頭を撫でてくれた。でもね、最近はね、近づいてもくれなくなったんだよ。

「なぁ、」

「…………」

「ねぇーー、次理科室だよ。行こ。」

「ああ。」

「あッ、………」

ほらね、それでさ、気付いたんだ。全て捨てたら良いんだ!悲しいと言う感情も、それを感じさせるあいつらも!全部全部捨てたら良い!さぁ、何から捨てる?う〜ん、あ!そうじゃん!「自分」を捨てれば良いんだ!早速捨てに行こう!やっぱり、学校の「ゴミ箱」に入ったほうが良いよね?





ビュゥゥゥゥゥ…

うん、風強〜い!駄目だよ、まだ泣いちゃ!泣くのは、全て捨てた後。ね、まだ泣かないで?

「………止めないでよ。」

あ〜あ、「元」友達に止められちゃった。どんな綺麗事や嘘が並べられるのかな?

………へぇ、止めない、か。

「じゃあ、この手は何?何で自分の手を掴んでるの?止めないんでしょ?」

……一緒に来る?そんな勇気、君にはあるかい?

「ある。だから、ね、」

ふ〜ん、そっか。じゃあ、一緒に逝こうか。

「「こんなクソみたいな現実と、クソみたいなゴミ人間達から、さようなら。」」

…楽しかったあの思い出も捨てちゃおう。

ばいばい、












主人公、一緒に逝くと言ってくれた者、虐めていた者等は想像にお任せ!カンヒュで考えても良いし、普通に別のもの、オリキャラで考えても良いよ。#はカンヒュだけどね。下手でゴメンネ、

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