コメント
2件
り"ょ"ぉ"ぉ"ぉ"ぢゃ"ぁ"ぁ"ぁ"。゚(゚´Д`゚)゚。
泣ける😢
▋
当たり前なんて
すぐ 壊れる 。
わかってた 。
何回も 体験してきた 、
けど 今回は
もう少し 続くと思ってた 。
「 東京都内の 〇〇 で 事故が起きました。 歩行者を車で轢いて逃げたとされています。 警察は 今も車を調査しており──」
物騒な 、 事件
って思う ことは出来なかった
「 歩行者は 重体とされており─ 」
可哀想 、 って思うのは
有り得なく 最低 な事だった
スマホが 鳴る 、
急いで 取ると
▋ 📞
? 「 もしもし、大森さんですか? 」
大 「 そうですけど… 涼ちゃん、? 」
? 「 … 私 、 藤澤涼架の 母です 」
大 「 、 いつもお世話になって─ 」
母 「 そういうのはいいんですよ、 」
母 「 もし今 、 時間が大丈夫なら
〇〇病院 に向かって欲しいです 」
大 「 わかりました 、 」
母 「 あの子に 会ってあげて欲しいから」
▋
相手は 、
涼ちゃん の お母さんだった
急いで 病院 へ向かう
病院の 入口で 1人の
女性が 立っていた 。
「 あ、 あなたが大森さん? 」
そう話しかけられた 。
「 もしかして 、 涼架のお母様ですか、? 」
そう返すと 頷いて
着いてきて 、 とそう言われた
着いてった先は 、 手術室の
前だった 。
手術室 は
使用中 と書かれている 。
「 どうして、 こんなとこに…? 」
そう 、 聞くと
「 涼架 、 ひかれたの… 朝 ニュースでしていたでしょう。 」
ひかれた こんな簡単な 単語を
今ばかりは 難しく感じて
「 それで重体です、って … 。
あの子 あなたのこと本当に大好きだったから どうしても あって欲しくて、
ごめんなさい 」
重体 … 、
いなくなる危険性が あるって事
ってわかった 。
僕は この扉が開いた時
成功 って言われることを
本気で願った 。
けど そうはいかない
扉が開いて 出てきた 医者や
看護師さん達は 頭を下げて
「 申し訳ございません 」
そう告げられた 。
涼ちゃん のお母さんは
その一言で
崩れ落ちて 泣いていた 。
僕には 背中をさすることしか出来なかった
「 もし良ければ 、 最後を見ることって出来ますか … ? 」
そう 医者に言っていた 。
医者 は 「 おひとり様だけなら 、 」
と 頷いてくれた 。
涼ちゃんのお母さんが
「 あなたに 、 見届けて欲しい。
私は 見せる顔がないから、 」
って 僕に行くように
言ってくれた 。
医者に 案内され
涼ちゃん の方へ行くと
真っ白な肌で
静かに 眠っていた 。
「 涼ちゃん 、 起きて、 」
そう話しかけても
返事は無い 。
その瞬間 やっとわかった
本当に いなくなったんだ って、
分かったら 辛くて 虚しくなって
泣くことしか出来なかった 。
「 置いてくなよ、 ばか 」
そう 残して
病院を出た 。
▋
それから 何日経っただろう 、
前まで 2人 だった家も
1人の家で 。
ずっと 、
お前が ふたりの毒で お前は永遠の独
そう 言われ続けてるような気がした 。
当たり前 は思ってたより
早く 潰れて
けど 僕のこの 独っていう 当たり前は
永遠に 消えない気がした 。
↳ 次 END