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さっきのは何だったんだろう?
ドアいや、扉?をくぐったら学校の教室なんだが…。
今日休日だし~!
なんで帰宅部なのに平日学校にこなきゃなんないのよ!
学校は友達と会いに行くために行っている様なもんだし!
まぁ怒ってないで帰るかぁ。
ってかなんで
卓弥と私がなんかよくわからん場所に居たのよ…最悪
「よっ!苺花!」
「ヒャッびっくりしたじゃないの、突然出てくるな!」
今夕方だし不審者かと思ったわ!
「わりぃわりぃ。そーいやあの異世界もう一回いこ?」
「あ?なに言ってんのコイツ。」
「おーいw心の声漏れてんぞーw」
「つーか前々から思ってたけど裏表ありすぎじゃね?お前」
私から言わせてもらえば泣き虫へなちょこが
こんなモテモテサッカー少年になるとは思わなかったわ。
「えぇっ~!?そんなことないよ~」
卓弥の顔が引きつった。
「女ってこえぇ…。俺と話してる時の苺花じゃねぇ…。」
「卓弥はもう私のことぜーんぶ知ってるんだから
猫かぶってもわかってるでしょ?」
「だからあんたには素で話してんの。」
あんたは忘れたんだろうけどね。まあいいや。
「ふぅ~ん。そうなんだ~。」
「…にやにやしててきもいんですけど。」
「いや~。俺って信用されてんだなぁーって思ってさ。」
「うん。信用してる。」
「卓弥顔真っ赤~w」
「うっせ!ほら、そうだ、えぇっと
これは夕日のせいだ!」
「マジで言う奴いるんだw」