俺はまろの事が好きだった。優しくて思いやりがあって、友達である俺の事を大切にしてくれるから。優しさを含んだ瞳も、青色の綺麗な髪も全てが好きだった。俺はそんなまろと付き合いたかった。だから俺は思いを伝えようと放課後に呼び出しまでした。でも、君は
俺ではない人と付き合った。
告白をする前に伝えられた。彼女が出来たのだと。同級生だった。他のクラスであったから顔は知らなかったが。それでも俺は悔しかった。まろに何の用事かと問い掛けられたが今更告白なんて言える筈がなくて、苦笑いをしながら言葉を濁した。
「まろは悪くなんだッ、。、俺が遅かっただけ。だから、、何も悪くない。だけどッ、悔しい、くやしい”よ、」
悔しくて悔しくて堪らない。俺の方が好きなのに。そんな事を考える度に感情が溢れ、胸が痛くなる。俺は何度も泣いた、叫んだ、声が枯れるまで。この苦くて苦しい思い、失恋は何よりも俺の心を抉った。
コメント
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結局失恋に落ちるんや⋯😭 わたしちゅーぶらりんのところでてそう⋯👈🏻💕 この歌好きだからまぢうれしい