今回はskyの二次創作ではありません
オリジナルストーリーとなります。
注意事項
オーバードーズしてます。
苦手な方は見ることをお控えください。
嘔吐表現を含みます。ご注意ください。
↑これらが大丈夫な方は是非ご覧ください。
本編どうぞ
ゴクッ、ゴクッ
錠剤を呑み込む音がする。
ベッドに倒れ込み、スマホを弄る。
寝返りを打つとグラッと言う感覚がする
嗚呼、来た。
ふわふわして、呂律が回らない
舌が勝手に前にでて、最高にハイなのだ。
気持ちいい。この感覚がずっと続けばいい。
いつの間にか眠りにつくと、起きた頃にはまだ時間は余り経っていなかった。
3時間くらいしか眠れていない。
頭が痛い。
痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。
当然の痛みなんだ。これは罰なんだと、
自分の体が洗脳されてゆく様だった。
尿意を感じ、起立するとクラっとくる。
手すりに捕まって歩くのがやっとだった。
吐き気がする。気持ち悪い。
声すら出なくて怖い、
吐き気がする。
ビニール袋を用意するような体力もなく
トイレで吐いてしまった。
胃液が苦くて気持ち悪い。
これは罰だと、脳に叩き込むが
僕の心と体は耐えられなかったみたいだ。
誰か哀して、壊して、殺して。
その場から体を無理やり動かして。
手が震えるのも、この頭痛も、痛みも幸せも含めて
大好きなんだ。
BADEND4…毒という名の幸せ