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なか「…ホントに行く…?」
ぶる「…行くよ」
僕はあの後、nakamuの家へ泊めてもらった
制服も洗濯してもらって学校の用意はnakamuが取りに行ってくれた
なか「…じゃあ…ドア開けるよ…」
ぶる「…」
怖い…
もし…もしドアを開けたら目の前にハンターがいたら…?
nakamuが殺されてしまったら…?
恐怖でいっぱいだ…
ガチャ
ぶる「っ…」
僕は目を瞑った
なか「…誰も居ないね…」
「良かったあ…」
良かった。ほんとに…
顔がバレていたらもう終わり
全て調べられる
名前、住所、学校、友達、友達の住所…
ほんとに全てだ。
なか「俺の家へ来てないってことは顔…バレてないのかな…?」
その可能性は高くなる
普通、バレて調べられたら
友達の家へもハンターは来る
夜にピンポンを押してきたり、朝出待ちしていたりとある
けれど、どちらもなかった
となると、バレていない可能性の方が高い
でもなんで?
あいつはハンターじゃないのか…?
ハンターじゃなくても伝えなければ殺される。
人間はみんな知っている事だ
あいつも僕と同い年くらいに見えた
それなら絶対知っているはずだ
なのになんで…
なか「と、とりあえずさ!そんな難しい顔しないで学校行こ、?」
「こうなってるとバレてない可能性の方が高いし大丈夫かもしれない。」
ぶる「…そうだね」
僕らは二人…学校へ向かった