モブサノ
メモ段階ですがもう上げちゃいます。
🦑🎮中断if
借金返済済み
あらすじ
サノスとナムギュは連絡先交換してる訳では無いけど、ナムギュのクラブで偶に会ってた。
久々に会うと、サノスに遊びに誘われる。
怪しみながらも断りきれずついて行くと、まさかのハッテン場のクラブで…!?!?
「あれ、サノス?」
声のした方へ向くと1人、金髪で背が高く、頭1つ抜けて見えるやつと目が合った。187cm程はある。前髪は少し目にかかっていて薄い。襟足が長め、ウルフヘアに近い。ピアスは1、2個、カラフルライトに照らされてキラキラと光っている。ガタイの割に控えめなネックレスが洒落ている。恐らくコイツの声だろう。サノスは少し首を傾げる。俺に背を向けていて、表情は見えない。
「は?誰だお前」
1人だけかと思ったが、近づいてくるにつれ3人の団体であることに気づいた。
「うそ!ガチじゃん!」
「お前好きだったっけ」
「ちょー好きだって!さっき言ったろ!」
後ろの2人がなにやらごちゃごちゃと喋っているが、クラブがうるさくて俺にはあまり聞こえなかった。サノスには聞こえているのだろうか。声のデカイ方は恐らく朱色の髪。暗いので確証は無いが大方そうだろう。センター分けでいかつめの銀色ネックレスをつけている。ピアスがバチバチで、もうここまで来ると耳が光って見える。ボソボソと喋ってる方は恐らく黒髪。胸元の空いたロングTシャツからタトゥーが見える。21 Savageかってくらい入っている。……いや服の中までは知らないけど。少なくとも首元は21 Savageレベルだ。前髪のせいで目はあまりはっきり見えない。
金髪の男は騒いでいる後ろ2人を見ることなく、サノスを目線から外さない。
「ここ、どんなとこか知って来てるよね?」
人一人分ほど開けて足を止める。ポケットに入れていた手を出したのが見えた。_逃げられないかもしれない。
「俺らと、どう?」
「…あー、」
サノスは1度顔を逸らして、左奥にある個室扉を見たあと、また視線を合わせた。
「いや、やめとくわ」
「は?いいじゃん。きてよ」
爽やかイケメンって感じで、口調も柔らかそうに聞こえるが、節々に威圧感がある。身長も高いが、プライドも高そうだ。サノスは普段、背が高いのに何故か上目遣いの多い人間だが、年齢も分からないのにタメを使ってくる相手が少し気に触ったのだろう。彼は自分より背の高いその男を上目で見ていたが、少し顎を上げて見下すような視線になった。
「1人抜けは気まずいだろ」
サノスは視線を金髪と合わせたまま、親指でナムギュを指した。
「コイツ連れでさ」
背の高い男と一瞬目が合ったが俺がすぐ逸らした。いや、フツーに怖い。帰りたい。着いてくるんじゃなかった。こんなとこ来るなら言えよ…俺ゲイじゃないし。てか巻き込むなやクソ野郎。1人で全員相手しとけや。視界の隅で、男が少し不服そうに口を尖らせたのだ見えた。
「え〜…じゃあソイツも一緒でいいから。ね?」
「まじ?んん……」
不服そうにするな。失礼な男だな、モテないだろお前。……いや、口調や仕草、誘い方的にこの男はタチだろう。ゲイ界でタチは貴重だと聞くし、こんな態度でも案外重宝されるのかもしれない。そこそこイケメンだし。しかしこの3人は全員ゲイっぽくないな。男ウケ、というより女ウケが良さそうな格好だ。_なんて、兄貴の背中を見ながら少し飛んだ思考をする。
「とりあえず1回、試しにどうすか。こいつ、アンタのファンなんすよ」
後ろで隠れてた黒髪が顔を出し、朱色の髪を指さした。……ファンだったら尚嫌じゃないか?てか、兄貴は何悩んでんだよ、さっさと断ってくれ!
「ええ……まぁ、OKいいぜ」
もう死ねよお前……。
信じられない返答に耳を疑うどころか世界を疑った。ここは正しい世界線か?どこかのタイミングでパラレルワールドに飛ばされたとかではなく?いい加減にしてくれ……アンタは良くても俺は良くない。
しかし割とあっさりとOKした割にテンションは低そうだった。余り乗り気では無いように感じるが、あのまま断っててもトラブルになってた可能性もあるし、何か策があってOKしたのかもしれない。テンションが低いのは、薬で弱くなった頭のせいで典型的な詐欺に騙された結果デスゲームをしなければならないにまで至ったことを悔いて、俺と”違法薬物依存脱却計画”を遂行中なのもあるかもしれないが。
「どこの個室使うんだよ」
「え、個室じゃなきゃダメ?」
「は?俺とヤる癖に個室借りねぇ気かお前」
「確かに、サノス様に失礼ですね?」
金髪はサノスの強めな返答にも軽く返しながら着いて行く。
「てか、今更だけど君ネコ?俺ら全員タチなんだけど」
部屋の鍵を受け取って、指定の部屋まで歩くとまた金髪が喋りだした。
「ああ。」
サノスは鍵穴と鍵の向きを合わせながら適当な返事をする。_ネコだったんだ。いやまあそうか。男に勃たなそう。……いやまて、俺にも聞けや。俺は放置か?兄貴がやってんのただただ見るの気まずいだろうが。帰らせてくれ。
「良かった」
金髪は部屋の鍵を開けるサノスの顔を覗き込みながら微笑んだ。本当に女受けが良さそうだ。ヒモ男って感じ。朱色はファンの癖にさっきから全然喋らない。いや、ファンだからこそなのか?黒髪は元々無口そうだし、ほとんど金髪の声しか聞いていない。
「自己紹介とかする?」
「別にいい。気に入ったら聞くわ」
「はは、いーね」
事後、良かったヤツの名前聞くってことだろうが、倫理観どこいったんだ?さっきから兄貴の貞操観念が俺の想定をどんどん下回っていっている。
「誰?俺の」
兄貴は3人の顔を1人ずつ見る。
「てかネコ2人?もう1人入れねぇの?」
もしかして俺ネコ換算?勝手に話をグイグイ進めすぎだろ。ここに来てから俺の事1度も見てないだろお前。
「_多分、みんな君目当てだと思うけど」
「は?マワすって言いてぇの?」
やめろ俺を余り扱いにすんの。帰るぞマジで。帰れねぇだろうけど…クソ野郎に巻き込まれたせいで…。考えれば考えるほど俺にとっての最大悪は紫髪の男だった。もう3人にマワされてろよお前_
「ダメ?」
「……3は無理。せめて2」
俺は1も嫌だけど???
ふと朱色のやつを見ると全てから目を逸らしてた。目が合って、じゃあお前抜き!とかになりたくないんだろう。……まあ、お前はサノスがいいだろうな。
すると黒髪が手を挙げた。
「俺、ソイツでいいよ。割とタイプ」
「あ、お前こういう顔好きだったね。爬虫類顔?てきな」
俺は全くタイプじゃねぇけど。てかソイツ”で”って辞めてくんない?ソイツ”が”いいにしてくんない?品定めする側なのキモすぎだろうが。ネコのが少ねぇんだから普通俺が品定めするべきだろ。なんで少ない方が余ってんだよ殺すぞ。
黒髪がじっと俺を見つめる。絶対に目を合わせないからな。こっち来んなよ絶対。関わるな俺と。認識するな俺を。
すると兄貴がすっとドアの方へ向かった。
_逃げるの?俺を置いて?全然殺すけど…
金髪が、ドアノブを触った兄貴の腰を抱いて、自分の方に引き寄せた。
「どこ行くの」
サノスは背を向けたまま男を見上げて、男の肩を頭を預ける。
「便所」
男の抱き寄せる力が強くなった気がした。
「なんで?」
「慣らすんだよ。今日そんなつもり無かったし」
「ここでやればいいじゃん」
サノスは少し間を空けて、身体の向きを変えた。男の両肩にそれぞれの前腕を乗せて、半ば抱きしめるような形になった。そのまま耳元で囁く。外の音は遮断され、俺含めた3人も2人の会話に注目しているため室内は静かで、囁き声も難なく聞こえた。
「俺が逃げると思ってる?」
男の体に力が入った。
その様子を見たのか、兄貴の口角が少し上がる。腰は抱かれているので、上半身のみ、前腕を方に乗せたまま少し離す。金髪の顔をじっと上目で見つめながらいたずらに笑った。
「自信ないんだ?」
「_は、」
男は動かない。いや、この部屋にいる人間、サノス以外、誰一人動けなかった。誰もが彼に視線を奪われている。
「どーせ後で嫌ってほど俺のハダカ見んだからいぃだろ?」
魅力的な”この後”を匂わせる。そのまま首に腕を回して抱き寄せ、上半身を少し擦り合わせた。
「すぐ戻ってくるよ」
またもや耳元でそう囁くと、耳にそっとキスをした。いやらしく、控えめなリップ音が聞こえたかと思うと、男が固まったのをいいことにスルッと束縛から抜け出し、そのままドアを開けて消えていった。
ドアの閉じる音で皆ハッとして顔を見合せた。
「……まっとくか」
金髪がボソッと声を出した。
ほか2人はそれにそっと頷く。
……俺も便所行っていいかなあ!?!?何のためにここにいんの俺。このままじゃタトゥー黒髪男に掘られるんだけど。
「あの、」
黙ってても何にもならないので、特に個人に声をかけるのではなく、全員を対象に声を出した。
3人がこちらを見る。
「……兄貴の話とか、しましょうか。」
お前がその気なら俺だってお前の情報売ってやる。
「えっ!!!」
朱色が今日一デカい声を出した。
サノスは逃げました。
サノスが、少しの善意でナムギュの為に店員さんを呼んでおいたので、モブ達は出禁になりました。
サノスがハッテン場に来たのは普通にサノスのミスです。彼は方向音痴なのです。
サノスが後日3人に捕まって全員の相手させられるモブの仕返し編も考えているのですが、書けるか分からないので自分用設定だけ載せます。
自己満なので全く読まなくて大丈夫です…
金髪 1人目の相手
とにかくHが上手い。
キスも上手いしセックスも上手い。抑揚が上手い。いい感じに焦らすし、首や耳甘噛みしたりもする。
キスの塩梅もちょうどいい。こいつが1番。言葉責めもする。上手い。
朱色が気持ちよく感じたのは、こいつにぐちゃぐちゃに感度上げられてたおかげ。朱色が1人目だと激しすぎてあんまり気持ちよくなかった。ラップ自体にあまり興味が無いのでファンとかではなかったが、朱色によく写真を見せられて、顔かわいいなぁと思ってた。女を沼らせるタイプ。ゲイ感無いが思いっきりゲイでタチ。男としかヤったことない。
耳塞いでキスしたりしてくる。
黄金比率の太さの長さしてる。
「みて、ほら、全部入ったよ」
「ここ、きもちい?」
「あ、締まった。うれしいの?」
「かわいいね。舌出して」
「えろ、だらしない顔してるよ」
「ラッパーさん、かっこいい声が台無しだよ」
朱色 2人目の相手
余裕ない。
全身くまなく舐めるし触る。足の指とかも舐める。
キスしてる時もがっつくから息できなくなってきて手で叩くのに、夢中過ぎて気づいてくれない。すぐキスする。
腰の動きもずっと激しい。抑揚がない。急に噛み付いてきたりする。多分キュートアグレッション。
挿入前、弄りながらめっちゃ後孔見てきて、我慢出来んくなってサが見すぎだろ!って足で蹴る。余裕ないのでサがイッてても全く止まらない。ビクビクはねてるのに全然動き止めてくれなくて苦しくなる。サも自分の感覚がわかんなくて変な声出る。
ガチ恋勢。まさかの推しと繋がれて(身体的に)、欲がダダ漏れ。
一応バイで女も抱けるが、男が本命。というよりサが本命。元々バイだったがサがきっかけでゲイ寄りになった。
太め。
「タトゥー、あんたと一緒にしたくて、全身のデザイン分かるまでずっと入れるの我慢してたんだ。入れても良い?」
「ぁ、きもちぃっあ、っふ、えろ、かわいい」
「すき、すきっぁ、ぁーすき。ほんとかわいい」
「付き合お、ね、すき」
「すきだよ。大好き、愛してる」
「俺だけ見て」
黒髪 3人目
ちょっとサイコ。
顔はギュの方が好み。
タトゥーを指や舌でなぞってくる。
焦らしが長い。寧ろ焦らしがメイン。焦らししかしない。もうトロトロにされてるのにさらに焦らしてドロドロにしようとしてくる。おねだり求めてくるくせに、しても叶えてくれない。ほんとに気分で焦らしが終わる。まだおねだりしてないのに挿入する時もあるし、どれだけおねだりしても素股で終わる時もある。苦しめるのが好き。首絞めたりもそうだが、イかせなかったりとかも平気でする。普通に拷問。上手いとかじゃない。それで言うともう拷問なので下手。しかしながら3人目なので、上手い1人目に溶かされて、2人目でぐちゃぐちゃにされたあとなので、もうとんでもない。順番が良かった。バイ。
アソコは長め。
「なにしてるかわかります?ぐちゃぐちゃ過ぎてもう感度無いんじゃないすか?」
「オネダリしてよ」
「え?挿れるなんて言ってないっすよ」
「気持ちいならそう言えよ。」
「イキたい?へぇ。そっすか」
「何言ってっかわかんねぇよ」
2人目と3人目が気持ちよかったのは1人目のおかげ。ありがとう金髪くん。
コメント
25件
やっべモブの設定凝りすごじゃ無いですか?!?!すごい…し最高ですぅ!
やっばい、がちでモブの設定が好きすぎて普通にやばい、 モブサノってなんでも刺さるかもしれんほんま最高です🫡💕💕💕💕
仕返し編か!仕返し編みとぅあぁぁぁい!!👃🩸金髪最高!!!🤤❤︎