俺は特攻隊だ。
苦しかった。怖い。怖い。死にたくない。
前は死んでもいいと思っていたのに。あいつのせい
m「♬︎〜🎧 」
俺は今日も学校に行かず作曲をしていた。
m「ここはこうで。w いいのできたかも。 」
コンコン
m「はぁい?、どうぞ。」
部屋のドアがなった。どうせ母だろう。まぁ適当に流すか。
「おい!お前いつになったら学校行くんだよ!」
俺はいきなりの出来事で体が固まってしまった。
「え…、お母さんじゃないの、?怖い。怖いよ。」
それは兄だった。
バシッ!。
体が硬直してすぐの出来事だった。
m「泣、痛い、痛いよ、」
俺はほっぺを強く叩かれた、
「この家にこのまま居座るなら出てけ!」
いつもの優しい兄とは全然違う。俺は勢いのままスマホだけ持って部屋着で飛び出してしまった。
m「グスッ、泣…」
足速に俺は家を出てそこら辺をほっつき歩いていた。
m「あれ、?ここどこ?」
気づけば山の中。周りにほ木々が沢山、恐怖心が一気に脳によぎる。
m「…。」
m「どうしよう、…。あれ、山小屋、?」
多分看板にはそう書いてあった。とりあえず安心してすぐに中に入った。
m「すいません、誰か居ますか?」
中は暗かった。誰も居ないみたい。でも布団だけはあった、まだ初夏で夜は寒かったから、布団をかけて寝た。
m「んぁー…まだ眠いな 」
体が朝になったのを感じ目を覚ました。
でもどこか違った。
m「ん、?ここはどこ、」
掛けて寝たはずの布団は藁になっていて奥は岩が掘られたような感じになっていた。
扉はなくなっていた、、
m「どうゆう事だ、?ここはどこ?」
山小屋を出るとそこには広い草原が広がっており人気は全然なかった。
そもそも山小屋は岩のくぼみに変わっていた。
m「とりあえず、歩いてみよ、」
思い足を引きずりながらある程度人気がある所まで来た。
m「なんかクラクラする、」ドサッ
俺は倒れた意識は少ししかなかった微かに誰かが…
m「んぁ、ッ」
目覚めると生ぬるい小屋の中にいた。
m「ここはどこ、?」
そうこうしてると誰かが来た。やばい、どうしよう、そんな考えが頭をよぎる、
w「あ、っ!大丈夫?」
m 「誰?」
w「あぁ、ごめん。俺は若井滉斗。お店の前で倒れてたから寝かせといた。」
m「若井さん…?俺は元貴って言います。」
w「元貴かぁ、いい名前だな!」
m「ありがとうございます。」
m「んで、ここどこですか?」
w「ここはね食堂だよ。」
m「え、?食堂ですか、」
w「何もそこまで驚くことないだろ、」
w「家は?」
m「…、えーと、」
w「あぁーごめんね。気の毒なこと聞いちゃったね、」
m「いえいえ、そんなことはないですよ、」
気の毒。?なんで別に気の毒じゃないのに。
w「ここら辺じゃ見ない顔だけど何処からきたの?言える?」
m「えー、今日何年の何日ですか?」
w「え、今?」
m「お願いします教えてください。」
w「1945年8月1日」
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