ちょっと遡って、デートの日を大森さん目線で書きます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
M.side
若井と、デートをすることになってしまった。どうしよう、緊張する、、//
若井は、どんな服が好きなんだろう、、リップもつけちゃおうかな?
いろいろ考えていたら、もう日曜日。この日のために選んだ服で、家を出る。
待ち合わせ場所に着いた。あ、若井、もう来てる!
大森「お待たせ!」
どうかな、
若井「かっわいい、、」
よかった、気に入ってくれた!!
ーーーーーーー
大森「若井、これ!一緒に見よ!!」
そう言って、青春映画を指さす。
僕は弱虫だった。だから、これは僕なりの、精一杯のアプローチ。
ーーーーーーーー
映画後
若井がすっごい泣いてた。意外に涙脆いんだな、かわいい。
若井が僕を意識してるようには見えないなぁ、、アプローチが足りない?
大森「この映画を、若井と見れて良かった!」
ねぇ、気づいて。
若井「ぁ、あのっ、」
大森「ん?なに?」
若井「俺、、大森先輩のことっ、好きです!」
、、え?
僕は信じられなかった。若井はいつも女子に囲まれていたし、今は知らないけど付き合っていた人が居たのは知っている。
そうだ、きっとこれは、そういう意味じゃなくて、、
大森「、、ありがとう。僕も、若井みたいな後輩がいて嬉しい。」
思いあがっちゃだめだ。好きなら、『付き合ってください』とか言うだろう。無いってことは、若井に僕への気持ちは、、、
そうだよな、若井は僕のことなんて、初めから恋愛対象ですら、、もうここに居たくない。
大森「もう帰らないと。じゃあね、若井。」
視界がぼやけるのを無視して、若井の前から逃げた。
コメント
4件
表現が天才😭 続き楽しみです!