⚠長いです多分⚠
処刑日当日
rbr視点
公開処刑らしく辺りがうるさい。
早くBe国の裏切り者を殺せーッ!!
Be国の奴らに粛清だ~ッ!!
sha「……ロボロ……嫌われてんね」
rbr「うっさいわアホ。」
「はよ殺しいや」
sha「……幹部全員がお前の処刑を見届ける。」
rbr「……!」
sha「グルさん、大先生、トントン、オスマンは画面越しから」
sha「ゾムとショッピくんとシッマ、ひとらんらんは近くに居るで」
rbr「……おん、知っとるわ」
「エミさんとチーノも変装してるけど居るなぁ」
sha「流石ロボロやな」
rbr「……恨んどる?」
sha「……勿論や」
rbr「………そっかぁ」
sha「なんや、抵抗無しか」
rbr「……まぁなw」
sha「……そろそろや、」
rbr「分かったわ」
sha「……なんか言い残す事はあるか?」
rbr「ざまあみろッッッッ!!wr国ッッッッ!!!!」
sha「お前なぁ……ッ💢」
「……もぉええわ、慈悲は無いではよ死ね」
シュンッ剣を振りかぶった瞬間
rbr「………もっと、皆と」
sha「……ッ?!」
グシャッ
sha視点
rbr「………もっと、皆と居りたかったなぁッッ」
sha「ッ?!」
グシャッ
は……?今……なんて……ッ
皆と居りたかった……???
それが……彼の、ロボロの本音であれば。遺言であれば。スパイはなんだったんだろうか?
嘘?なんでそんな事する必要がある??
いや……、そんな事よりも今自分が絶望しているのは
sha「あ……ッあ……ぁッ」
段々と声が小さくなっていくのが分かる
怖い。ロボロが……ッロボロの死体……ッ少しだけ見える彼の顔は綺麗で、儚くて、そんな顔。
sha「いや、嫌や……ッ」
これが現実逃避と言うやつだろう。
周りの住民が少なくなっていく。
zm「……!シャオロンッッ!!」
sha「ぞむ……っぞむ……ッ!!ロボロ!ロボロなぁ……ッ最後なぁッ、」
kn「……俺らもインカムで聞いとったわ……っ」
最後の本音。
syp「あれが……、本音……?」
sha「ヒュッハァッハァッカヒューッカヒューッゲホッ」
zm「っ?!シャオロン!!」
syp「っ!ごめんなさいッ!」
em「シャオロンさん、僕に合わせてください……!」
「スーッハァ~ッ」
sha「スーッハァッ」
「ふ、ふぅ……ッ、」
zm「……!凄いな、エミさん」
em「前本で読んだ事があって……」
syp「そ、それよりも……!」
gr「……外に居る者、すぐに会議室へ来い。」
全員「ハイル・グルッペン」
会議で話した事では実はロボロは裏切り者では無かった事が判明した。
そしてロボロが悪役になった理由。
それはBe国が天の声を寄越せさもないと戦争を仕掛けると、言う手紙から始まった。政府は天の声をどういった形で渡すかを悩んで居り、決まった事は
という判断に陥った。天の声を司令官として渡すと色々面倒な事になると判断してのだろう
(ちなみにBe国が天の声を欲しがっていた理由は瞳を気に入っていたからです)
だがそのまま殺すと我々軍が許さないので天の声をBe国のスパイだったので処刑しろ命じ、殺すといったらしい。(全て政府のせいでロボロはスパイではありません。)
その会議をたまたま聞いてしまったロボロは自分が悪役になり死ぬ事を決断。全ては国の為となった。
rbr「あぁ……ッ怖いなぁッ死ぬのぉ……ッ」
「でも……ッ全部国の為やねんから……ッ我慢せな、なぁッ」
rbrの部屋 遺品整理中
sha「うわ……っマジで綺麗やん……ッ」
zm「そりゃあ掃除してたもんな、」
sha「全部捨てられとるやん……」
あれも、捨てられとるんかな……
回想
sha「なぁロボロ!これあげる!!」
rbr「……?ペン……?」
sha「せや!大事に使ってな!!」
rbr「……ッ!!ありがとうッッ( *´꒳`*)」
捨てられてるかなぁッそれやと悲しいわ……大事に使ってって言ったんに……、
まぁ、6年も前やししゃあないかぁ……ッ
syp「……?なんかベッドの下に箱?見たいなやつありますよ」
kn「……!!ホンマや!!」
sha「よぉ見つけたな……」
zm「まさかエロ本……w?」
ut「まさかな~w」
とか言いながら大先生めっちゃソワソワしとるやん……ヤバ……
syp「よ……っと取れました」
ci「ヤバ……w」
tn「ちょっとデカくね?」
gr「そうだな(っ ॑꒳ ॑c)」
tn「何楽しんどんねん」
syp「えーっと変なカラクリあるんで破壊しますね」
サラッとヤバい事言ったなコイツ
ゴキッ
まじか。開けれてんな
開けたらそこには
俺達が6年間でロボロに渡してきたプレゼントがあった
os「……あ!これ俺があげた香水めぅ!!」
zm「……!ナイフもあるやん……!懐かし……、」
gr「……?なんで腕章もあるんだ?」
tn「多分ロボロにとっては腕章はグルさんからのプレゼントとして受け取ってるんやろうな……」
gr「え、泣ける」
tn「泣くな」
sha「……!俺があげたペン……!!」
持ってたんや!!躑躅色で綺麗なんが印象的やったんよな~
……それと、もう1つ、ノートがあった
kn「これは……誰もあげてないやん」
em「普通に気になりますよね……」
zm「読んでみよーぜ!」
拝啓。幹部の皆様。
このノート読んでるって事はどの道俺死んどるよな……w
俺さ、ずっと皆に酷い事言ってたやん、あれごめんなぁ……全部演技やねん……
皆の役に立ちたかってん。ごめん。
もし、このノートが誰にも見つからずに終わっちゃっても、役に立てたからええと思うわ
本当はな?皆大好きやってん、楽しそうにしてる皆も真剣な顔してる皆も。
バイバイ。大好き。
じゃ、また会える日まで_____
少し濡れている様な感じがした。泣きながら書いたのだろう。
sha「なんやねん……ッあのバカホビットぉッッッッ!!」
ut「普段は大好きとか言わん癖にさぁッッッッ!!」
zm「ロボ……ロ……ッ俺も……ッ」
syp「マジで今度会ったら殴り飛ばそうかな……?あのクソ先輩……ッッッッ」
kn「……それ俺に向かって言ってるように聞こえんねんけど」
os「……………………めぅ……」
gr「……らしく無い事を言うもんだな……アイツは……、」
俺もさ、
嬉しそうにしながら食べるロボロも
いじられてめっちゃキレてるロボロも
全部。全部。大好き。
やからさ、
また会おうや
何時でもええで
今度は殴り飛ばしてやるからなマジで。
まぁ凄く短いお話でしたね。
まぁ、まだ次が最終話なんですけどね……
ということで!次もまた見てください!
バイバイ!
コメント
2件
初コメ失礼します やばいなんか目から汗が流れてきたんですけど、あれ?
続き楽しみにしてます! フォロー失礼しますm(_ _)m