この作品はいかがでしたか?
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掛け餅美味しくなああああい!…あと…またデスゲームです
マタカヨ…
***
目の前に人の影がある
掴もうとして腕を伸ばしても、幽霊みたいに手が通り透ける
ぼーっと私は自分の手を眺め、後ろを向いて歩き出した
すると、後ろから聞き慣れた声が聞こえてきた
「他人を支配する側になりなさい」
忘れもしない忌々しい父の声だった
…数十年間、この幻聴に囚われて生きて生きて生きて…
…そして…疲れてしまった
もう終わりにしよう、トラウマも、人生も…全て
***
黒津「…う…」
頭が痛い
…おかしいデスネ、今日はちゃんとベットで寝たハズ…
そう思いながら体を起こす
…な、何すかコレ!?
…なぜか見知らぬ学校にイル…これだけでもオカシイ
…でも…それ以前に
私は成人…学校にいるわけがないンデス!!
…いや、私の知能で成人させるかよバーカ!…という神様の悪戯かもしれない
まぁそんなことは置いておきマショウ
もう1つ不思議な事があるんデス
それは…私が銃を持っているコト!!
重量的に本物であることは間違いナイ…
てことは私逮捕されちゃうじゃないッスカ!やだ~!!
…はぁ…
私は銃をそこら辺に置いて、校門に向かう
…が…なぜか開かない
…閉められた…?
となると誘拐と監禁で犯人には相当の罰が下ることになりマスガ…
黒津「犯人がノコノコ出てくるわけないッスヨネェ…」
こんな大掛かりなことをしているなら…犯人にも何かしらの目的があるハズ
といっても今は検討もつきまセンガ…
私はまた銃を置いたところに戻り、体育座りをする
ふと、体育館でバスケをしていた学生時代を思い出す
…懐かしいッスネェ…銃を持ってること以外ハ…
黒津「…ハァ…」
私は溜め息をついた
だってしょうがないじゃないッスカ!!やることないんですし!!
…てかこんな状況で冷静を保てているのを褒めてほしいところ…
黒津「…こんなとこにいても仕方ないデスシ…校舎の中に入りマスカァ…」
私が立ち上がったところで…放送のチャイムが鳴った
ピーンポーンパーンポーン!!
…普通のチャイムデスネ、それ以上でもそれ以下でもナイ
これで不審者がいます!っていう放送が流れたら泣きますカラネ
私は放送に耳を傾ける
???「あーあー!テステス!聞こえてますか~!」
…どうやら学生ではないらしいッスネ…勘デスガ…
???「まぁ僕に皆さんの声は聞こえないので続けさせてもらいますね」
???「単刀直入に言いますと…」
???「皆さんに戦い合ってもらいたいのです」
続く!
コメント
10件
初心者でこれですか(語彙力消失) めっちゃ分かりやすいんだがな、自分から言うと改行もっとすると読みやすくなるのよ(??) 続き待ってるぜ☆
正直に言っていいですか
語彙力貸してください!