❥・ iemn × gso
・mmmrの皆様の二次元創作です。
・ご本人様には一切関係ございません。
・キス表現🐜 , 霊的描写🐜学パロ
・地雷彡純粋彡👋 , 苦手な方は自己防衛🛡️
「…えっと、誰ですか?」
目の前に居座る私の知らない人物。
少し怖くて震え気味。
🍵「はい…?俺も一応このクラスのものですけど…」
「え……?居ましたっけ……」
🍵「失礼な…… iemn 、ですけど?」
「iemnさん……?聞いたことないんですけど、、、」
🍵「そ ~ ですか……酷いですね、gsoさん…」
「え…なんで知ってるんです!?」
🍵「知ってるって何も当たり前じゃないですか…!
…………元クラスメイト、ですし」
「元………?
ごめんなさい、ちょっとわかんないです……」
🍵「そうですか…まぁ、また来ます」
不思議と現れた彼は、残念そうに眉を下げ、
ぽつりと呟き帰っていった。
「 何だったんだろ……… 」
🍵「ど ~ も昨日降りですね、笑」
「不法侵入になりません…?」
🍵「俺もちゃんと制服着てますけど……」
確かにこの学校の制服。
色も形も何一つ変わらない同じもの。
「そーいえば、貴方のお名前、名簿に載ってませんでしたよ、 」
🍵「そりゃそうじゃないですか、貴方の元クラスメイトだよって言いましたもん。」
「確かにそうですけど、貴方は一体何処から……?それに、誰……………?
失礼ですけど………私の記憶には少なくとも残ってないです、」
そういうと彼は
昨日よりも悲しい表情を見せ、呟いた。
🍵「あーまぁ、ごく普通のニートですよ、笑」
「に、ニート………」
に、ニートって無職じゃん…
「っていうかそれだと、学校の生徒と関係ないですよね?
不法侵入者じゃないんです………?」
🍵「まぁ…いませんし、カウントされないんじゃないですかね」
「い、いない…?」
🍵「あーそれでも覚えてないっすか………」
無理に絞り出したような声。
でも、スラリと立って、彼はドアへ向かう。
🍵「明日も来ますから、笑」
それだけ言い残し彼はまた姿を消した。
でもその瞬間、彼の目の辺りが光った気がした。
「あれ…な、涙……?」
そう思い私は廊下に出る。
急いで廊下を見渡すが、そこに彼の姿は一つもなかった。
「え、あれ……iemnさん……?
何者なんですか、、貴方は…………」
🍵「ちっーす、お久しぶりですね、笑」
今日も不思議な彼が現れる。
「お久しぶりですね、
だいぶと聞きたいことが山積みなんですけど、」
🍵「あぁ、聞きましょうか?」
「貴方は何故ここにいるんですか?
それに、誰なんです?私と一体何の関係が…………」
🍵「1つずつ答えるわ、 」
🍵「まず俺は、貴方── gso さんに会うためにここに来ました。」
「え……?」
🍵「これ見てみてくださいよ、」
スッと差し出されたのは、キーホルダーのようなもの。
「それは…………?」
🍵「あ、これ見ても、わかんないんですか…?」
バッと近づけてきた。
「え、なんで……………」
G の文字と I の文字が飾られてある
両方繋がっているニコイチのキーホルダー。
「待って…… G のやつ………!私のじゃ…………」
「っ”やだ、、」
その瞬間重い頭痛がやってくる。
忘れ去ってしまったものを無理矢理思い出すように。
「ッ”あ゙ぁ゙………………」
🍵「 gso さん…?」
そんな声も聞いていられないくらい……もう、止まれない。
忘れ去っていたものが流れてくるように、頭に飛び込んだ。
「 gso さーん!一緒に買い物行きません?」
🦖「いいですよ✨️早速行きましょ!」
🦖「え ~ このキーホルダー可愛くないですか?」
「わっ、ほんとですね!おそろいにします?笑」
🦖「も、もちろん…!//」
早速レジに行って購入する。
👤「今なら、特別無料でお二人のイニシャルを飾ることは可能ですが、どうなさいますか?」
🦖「……!じゃぁお願いします!」
「もちろん俺も、お願いします✨️」
そう言ってイニシャル付きのキーホルダーが完成する。
二人のカバンに並んで。
いつも通り並んで歩いてたはずだった。
「あ……待って…!」
その瞬間、大きな荷トラックが
小さな子供へと向けて走り出していた。
彼の手は、握っていた手からするりと抜ける。
そして、子どもの居る方へ走って行った。
🦖「 ー ー さん………っ!?」
そして、見る隙に
子供を反対斜面へ押した。
🦖「あぁ………危ない……っ!」
声を掛けた時点でもう遅かった。
その場に立ち入るだけだった。
キ───ッドンッッ
ほんの一瞬の出来事だった。
現実を受け止められなくてさっきよりも硬直してしまう。
👤「救急車…!誰か救急車を呼んで、!💦」
その騒がしい奇声を頼りに
私は大急ぎで彼女のところへ向かう。
🦖「 ー ー さん…?」
🦖「 ー ーさんッッ…!!」
「そんな、悲しい顔しない、でいい、じゃない、ですか、笑
今日のお買、い物楽し、かったんで、すし… 」
「 ゲホッ … カハッ、ヒューッッヒュハッ」
🦖「やだやだ………死なないでくださいよ……
また買い物行って笑いあいましょうよ………!」
「ッはぁ………」
🍵「またいつか行きましょう?笑
愛して、ま、す………!」
🦖「ッッッ嘘嘘………!?iemnさん!?iemnさん…?」
🦖「目を開けてよ……!?iemnさん……!」
🦖「もちろん………冗談、ですよね?、苦笑」
🦖「信じられない…………………」
🦖「iemnさん………!」
「っはぁ……………」
驚き、過去の恐怖、
その全てで心が落ち着かない。
「iemnさん……なんで……!?」
目の前に居るのも事故で亡くなったはずの、iemnさんなんだと
なんだか受け止めれないような苦しさで。
🍵「ようやく、思い出してくれたようですね、笑」
「ごめんなさい……ッッでも、どうして、ッッ」
ちゃ「大丈夫ですよ、人間は嫌なことがあればあるほど忘れたくなる生物ですから」
悲しそうな表情を隠し、
優しく微笑む表情を見せる。
「そんなに……無理しないでいいんですよ?」
「私も………iemnさんが………」
「って、あれ………?」
ふと見たら、
オレンジ色の暖かい光でiemnさんの体から透き通る。
🍵「あぁ思い出してもらえたからですかね、笑」
「そんなの……………間違いじゃないですか…………!?」
🍵「いえいえ、貴方を愛せて良かったです、笑」
🍵「また……………………何処かで、」
にこっと暖かい笑みで微笑む
iemnさんはもう、
姿が見えなくなっていた。
「なんで、、、私は……………」
「だめ、こんなんじゃiemnさんが来てくれた意味ないですよね、笑」
「ありがとう、iemnさん。
私もiemnさんのこと、愛せてよかったですよ………」
キラキラと輝く夕日に照らされた、
お揃いのキーホルダー。
彼女も何処かで身につけているのだろうか───────
再び自己満!
まーじでgsoさん受けcpが人気にならないかな ~~~ (ほぼ不可
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