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brshk 付き合って3ヶ月くらい。
零時ぴったり。俺のスマホはぴこんぴこんと鳴り出した 仕事で少ししか関わったことない人からよくゲームをしてくれる親しい人達まで。色んな人が祝ってくれていることに嬉しさを感じるが、少し残念な気持ちも感じてしまうのが1番 申し訳ない。俺が、あいつからの連絡を期待しちゃうから あいつはそういうタイプじゃないのもわかってるし忙しいのも知ってる。だから期待しないって決めたのにいざ連絡が来るとその中から探してしまうのだから恋は怖いのだ。
br『ドア開けて』
5.6分程遅れて来た通知は待ち望んでいたあいつからの連絡だった。メッセージはなんて書いてあるのかな?なんてメッセージを読んだ瞬間、俺は勢いよく立ち上がってばたばたと玄関に向かって走った。
shk「ぶるーく?!」
br「あは、しゃーくん。おめでとぉ〜!」
そう言ってドアを開けると予想通りぶるーくがいて俺を抱きしめてくれた。
shk「なんでこんな時間に?忙しいだろお前」
br「素直じゃないなぁこういう時は素直に嬉しいって言えばいいんだよありがとうって」
“でも僕も疲れちゃったからきゅーけー、、”なんて言って2人とも抱きついたまま床に倒れるそのままぶるーくが頭をぐりぐりと押し付けるから大型犬みたいに見えてくる。思わずふっ、て笑ったらぶるーくもえへ、しゃーくんわらってくれたなんて言って 見つめあったあと軽いキスをした。
shk「ぶるーくって付き合う前とだいぶ変わったよな」
br「そりゃ変えるでしょ〜甘えられるんだから」
そう言いながらまた俺の顔を覗き込んできた。
br「お誕生日プレゼント、渡すの1番最初が良くて。だから会って渡そうと思って来ちゃった」
愛されてる自覚がじわじわ湧いてきて顔が赤くなるのを感じる。
br「あしゃーくん顔赤くなった、笑」
shk「うるせー」
そう言ったらまたぶるーくは笑って。それから綺麗で小さい紙袋から何かを取り出した
br「誕生日プレゼント、これ」
そう言ってぶるーくがとりだしたのは色が緑と赤のマーブルになっているまあるいピアス。
shk「ピアス穴ないよ?」
一番最初に思ったことを聞くとぶるーくがにへらぁと笑って
br「今から開けるの!」
なんて言ってきた
shk「やだやだやだやだ!!怖いよ!!!」
いの一番に思って叫んだ言葉はそれ。いくら誕生日プレゼントでも怖いものは怖いしやりたくないものはやりたくないのだ。ごめんぶるーく。
br「、、付けてくれないかな、やっぱ」
俺が全力拒否しているとぶるーくが小さい声でそう呟いた。やめろしょぼんってするな。そんなん開けてやるか、、ってなっちゃうじゃん
br「、、だめ、?」
無事に負けた俺はぶるーくにピアッサーで開けられそうになっています。こわい。
br「大丈夫、いたくないよ。ちゅーする?」
俺の顔が真っ青なことに気づいてぶるーくはそう声をかけてきた。
shk「する」
br「ふふ、笑かわいい、、、」
今まで浴びたことの無い甘く解けそうな声と目に恥ずかしくなって逸らしてしまった。でも”だーめ”なんて言われてまた向き合わせになる。ふとぶるーくの顔が近づいて唇が触れた でもそれだけじゃ終わらなくて。ぬるっとぶるーくの舌がおれの唇を撫でてまるで口を開けというように押してくる。ぎゅっと閉じていたはずなのに気を弛めたその間にすっと入ってくる。
shk「ん、、ふぁ、、んぅ、は、♡♡♡♡」
20秒くらいそれが続いてやっと離れる。頭がふわふわする感覚に襲われて、暫く息を整えてたらまた顔が近づいてきて深いキスが始まった。バチン!急にそんな音がしてびっくりしてるとぶるーくがピアスを取り出して俺の耳につけた
shk「ピアス、、へ?、穴は、、」
br「ばちんってなったでしょ?その時開いたよ」
なんてことを言われた。
br「えへへ、おそろいだねこれで。」
ぶるーくの策にまんまと溺れたけどおれもぶるーくも嬉しかったからまぁそれで良かったのかもしれない。俺は一生ぶるーくの掌で転がされるのかもしれない それも悪くないなってぶるーくに抱きつきながら思ったのは秘密。