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START!
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僕は暫く ポートマフィアに行かなかった。
森さんも 姐さんもみんな心配してくれた。
優しかった。 でも心が空っぽなのは何も埋まらなかった。
やっぱ僕 中也がいないと何も出来ないんだ。
あーあ。 なんで恋したんだろう。
辛いな。
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太宰はポートマフィアに来なかった。
首領は太宰が居ないから 俺に任務を頼むことが多くなった。
そろそろ腹が立ってきた。 俺に振られたからって、そんなに落ち込むことか?
俺は 太宰の家に文句を言いに行った。
──────────
「だざーい!!」
「…」
「入るからなー! 」
何も反応しなかった。太宰はきっと中にいるな。またか、また中に行かないとだ
─────
太宰?、 居るか?
「…」
壁の隅っこに太宰が体育座りをして座っていた。 何かしているようで
見てみると、
「…」
泣いていた。
「太宰。仕事行くぞ」
「ぅるさい、どっかいってよ!!」
太宰は俺の頬を叩いた。
「は、?」
「僕、そんなに強くないもん…」
「……。」
「帰って…中也…」
「嫌だ。」
「何でよ!!何もわかんないくせに!!!中也のこと、あんなに、あんなにっ、!!!」
「… 」
太宰の声はいつもの大人しい声とは違って、
怒り高い声が響いた。
「ごめん。」
「もういいよ、早く出ていって…」
「太宰。その血、何だ、?」
「っ、!!」
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太宰の包帯からは、血が流れていた。
矢張り、自傷行為
だろう。
「ごめんなさぃ、」
「大丈夫だ、一旦手当をしよう。」
「うん。」
───────
太宰は最悪 、ストレスを感じたときに自傷行為をしていたらしい。
矢張り‥俺の回答と織田作之助、という男だろう。
俺は検討ついた。
─────────
「織田作…織田作…。」
僕は困っているときは織田作のことしか考えられなかった。
それだけ辛いってことだ。
「昔のことなんて引きずるなよ」
そう冷たく接してしまう。
「ァ、ぅん、ごめん。蛞蝓…」
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僕は明るく接する「もう大丈夫。 明日ポートマフィア行くって森さんに伝えといて。」
苦手な笑顔で、笑って。これで許してよ。
「じゃ、僕は散歩してくるね。」
中也ば僕゙を見ていない。゙相棒゙としか。
僕は、中也を見ているのに。
もう…なんでもいいや…
そう言いながら 外に行くと 雨が降っていた。
「これが失恋の涙だとしたら‥?」
雨宿りしているはずなのに…だんだん服が濡れてくる。
「あれ、雨漏れかなッ…?髪についてる水、ではないな、」
そう、僕は泣いていた。
「ぅぐ、ッぅぁぁッ…ひ、ぅ、ッ‥」泣
こんだけ辛いんだ。僕は如何すればいい‥?織田作。
もう、ポートマフィアを辞めよう …。
次の任務で … 思いを伝えるんだ…。
振られたけれど…最後の言葉だって…
必要でしょう ?
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終了です‼️
♡指定‼️ 300!
難しいかもです笑笑 簡単に行くはずないので
休めるー!!遅くなってすみませんね🥲
それでは!まったねー!!🫶