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次の日学校に行った。あいつらに合わないように少し時間もズラした。
幸い、あいつらとはクラスがちがかったため普通に過ごすことができた。
でも午後の5限目の授業で事件は起きた。
『放送です。校庭に大きな荷物が届きました。』
「…。みんな静かに!先生ちょっと様子みてくるので動くことのないように!」
先生はさすまたというものを持って教室を出た。
不審者だ…。学校の隠語で不審者は大きな荷物。
少しのたつと叫び声が聞こえてきた。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!や、やめて!死にたくない!」
もしかして…。襲撃にあってるクラスが!?
少しのぞいてもいいよね…?
「え?司に茉美に律子?それに皐月まで…!」
黒いフードを被った人物があいつらを人質にしている。
「チェーンソーに銃。包丁か首吊り自殺…。何がいい?」
「ヤダ!ヤダ!や、やめて!」
そういって茉美の髪の毛を鷲掴みしている。
「選ばないなら…。全部試そうか。」
ていうより、先生!先生は!?
ぐちゃり…。
嘘…でしょ…。
先生まで…。死んでるよ…。
それにあの身長に声は…。かなえさんだ…!
《5話に続く》