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いつもと変わらない世界、そんな世界に一人私がいる..
始まり
今日も変わらない部屋にいつもと同じようにアラームが響く。
今日も彼を想い、朝食を食べ学校に向かう。
「おはよう!咲!」この元気で明るい人は悠真、私の片思い中の相手だ。
足音のハーモニーと同時に笑い声の聞こえる教室へと向かう。
教室のドアを開けると陽葵と有菜の二人が迎えてくれる。
「ねぇねぇ!悠真君とはどう?」いつものように陽葵が私に聞く
有菜「あ!明日バレンタインじゃん!」
そう明日はバレンタイン、私は彼にチョコをあげる日だ
それを一日中考えているとあっという間に放課後になり、近所のスーパーへ向かう。
スーパーで彼を想いながら材料を選ぶ。
「喜ぶかな..」
翌日
今日は彼にチョコを渡す日だ。
「悠真、今日カフェ行かない?」と誘った。
「いいよ〜!」と彼から返ってきた。
彼はいないのに、教室に行くだけで勇気がいる
「おはよう!」と言いながら教室に入った。
そこには陽葵と有菜はいなかった。
「陽葵〜!有菜〜!」どこにもいない。
担任が来るまで時間があったので他の所も探すことにした。
保健室、体育館、グラウンドと探したがいない
最後に体育館裏を見たらそこには..