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こんちゃ!いろいろ重なっちゃって、浮上できてなくてすみません!
ちゃんと生きてます!
今回は橙紫です!
ちゅーい⚠️
橙紫 BL
エセ関西弁有り
付き合ってる同棲中
大丈夫な方だけどーぞ!
「ねえ、襲ってもいいよ」
ベッドでスマホを見ていて、急に押し倒されたと思ったら急に何を言い出すんだ、
「ちょっ、ほんま紫ーくんどうしたん、」
「だから、きてよ、」
「そんなん言うても、」
「早く来いって言ってるじゃん、」
そう言ってさっきよりも自信なさげに俯いた彼は、何かを決心したような、どこか諦めたようなそんな目をしていた。
そんな顔するんやったら、、、
「ええよ、お望み通りに襲ったるわ」
そう言って上に乗っている紫ーくんを押し倒した。
「っ、、、ビクッ」
俺は紫ーくんのお腹を優しく撫でた。
キスをしようと顔を近づけると思いっきり顔を叩かれた。
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「っ〜いったぁ、」
やばいやってしまった。
今日こそは橙くんにカップルぽいことをしてあげようと思ったのに。
橙くんなら大丈夫だって思ったのに。
ずっと橙くんに家事とかやらせっぱなしで、家に帰ればすぐ部屋にこもる。
橙くんには迷惑しかかけてなかった。
それなのに橙くんは愛想尽かさずに、いつでもそばにいてくれた。
俺は昔知らない人から襲われそうになったことがある。
近くの人が助けてくれたが、それからそのことがトラウマになってしまった。
でも橙くんは大丈夫だって決心したばっかなのに
弱い自分に嫌気がさして顔をうでで隠した
「紫ーくん、」
そんな優しい声で呼ばないでよ。
泣きそうになりながら、なんで俺が被害者ぶってんだよって早く謝れよって心の隅に落ち着いた自分もいた。
ふわりと優しい感触がする。
俺の大好きな手。優しく頭を撫でてくれてる。
「大丈夫?ごめんな、怖かったよな?」
「俺な、紫ーくんが嫌なのに無理やりしたくないねん。紫ーくんの気持ち聞かせてくれへん?」
「、、、こんなの、言い訳ってわかってるけど昔変な人に襲われそうになって、ずっと、トラウマなのっ、
でも、橙くんなら大丈夫だって、思ってたのに、あの時と重なっちゃって思わず手が、、、」
「ごめん、ね、」
最後の方は声が小さくなっちゃって、橙くんに届いたかはわからないけど。
精一杯の気持ちを込めてそう返事をした。
トラウマのことを誰かに話すのは初めてだった。
「はぁ、」
「っ、」 呆れられたかな、?
「なんでそんな大事なこともっとはよ言ってくれんかったん。」
「ごめん、な、さい。」
「ふっ、謝らんでいいよ。俺はちゃんと言って欲しかっただけ。俺やって性欲とかあるけど、やっぱり紫ーくんが大事やから。」
「それに、俺のこと喜ばせようと頑張ってくれたんやろ?紫ーくんの気持ちちゃんと伝わっとるよ。」
俺は思わず橙くんに抱きついた。
やっぱり橙くんには敵わないな。
優しく抱きしめてくれる橙くんの胸にうずくまりながら、そっと目を閉じた。
“大好きだよ”
おまけ⭐︎
「なあ、結構痛かったんやけど。」
「ごめんじゃん、」
「あーあ。俺の可愛い可愛い彼女がキスしてくれへんと治らんな〜!」
「っ//、バカ!//」
ちゃんといちゃいちゃしました!
ここまで読んでくれてありがとうございます!
全然投稿してない間もいろんな方がフォローしてくれたり、いいねしてくれたりしてとてもモチベになってました。本当にありがとうございます!
ちなみにクリスマスをテーマにした桃紫のいつもより少し長いお話も準備中なので、ぜひ楽しみにしててください!
それじゃあ、ばいばーい!