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商店街 数時間前 加四六
「風磨!!」「、、は、、」「、、え、、お前、、生きて、、」「、、そりゃ、、そんな簡単に死ぬわけねぇだろ、、」「な、何でカフェに来なかったんだよ!!みんな心配して」「、、、、」「、、ん、、どうしたお前??変なの、、あ、、さては、小我太はお前の家に居るな、、これだからアイツは「居ねぇよ」「え、、あ、、そうなんだ、、てっきり、、」「、、どっか行ったの??」風磨は俺にそう聞き返した。「そ、、そうだよ!!風磨なら簡単に見つけられるだろ!?一緒に迎えに行こうぜ!!」そう言い種技は風磨の腕を引っ張った。「、、な、何、、」「、、狂唖の所だろ、、どうせ、、」「、、え、、何で分んの、、」「そりゃ、、やっぱり、、何でもない、、」「、、何だよ、、何で小我太を探してくれない、、」「、、無理だよ、、」「、、は??」「俺にはもう小我太は守れないって、、」「、、何でだよ、、」「、、、、」「、、わかんない、、お前ら2人の間に何があったか知らねえけど、、また逃げる気かよ、、」「、、??は??何の事、、」風磨は顔を顰(しか)めて俺の方を向いた。「、、大切な人を大切にすることからだよ、、何回も聞いた、、俺じゃ無理、俺じゃ無理って、、」「、、、、」「、、風磨、、??」「そうだよ、、逃げた、、アイツから」「、、、、」「別に良いだろ、、もう、、毎回の事だし、、外種と血種じゃあ、やっぱり無理だって」風磨はそう言うと俺に背を向けた。「、、っ、、!!」「、、!?」ドォン!!「え、加四六!?」俺は風磨の背中に勢いよく拳をぶつけた。「お前のそういうところが嫌いなんだよ!!見てて胸糞悪くなる!!考えもしねぇでまた逃げて」「は!?考えただろ!?」すると風磨は振り返り俺の手を退けた。「自分の事しか考えてねぇじゃねえか!?小我太の事は!?何があったかは知らねぇけどもう少し頑張れよ!!」「他人事だからって文句ばっか言ってんじゃねぇよ、、」「、、ら、」「もう決めたんだよ!!アイツの事もちゃんと考えたし、、」「嘘付け!!」「いや、本当だって」「じゃあ、今のお前は小我太のこと全部わかんなかよ!!」「何それ、、」「小我太がどう言う気持ちか!!」「、、それは、、」「相手の気持ち考えればねぇ奴が、そいつとの今後何て考えれるわけねぇだろ!!あ〜あ!!これだからお前は!!小我太の事大好きなんだから!!」「離せっ、、!!」「離すかぁ!!ボケ!!アホ!!」俺は風磨の肩を握った。「チッ、、!!」「、、!?」すると風磨は俺の胸あたりを強く叩いた。「、、!!痛えよ!?何すんだよ!!」「離せよ!!」「ちょ、、2人とも、、やめろよ、、それに、、加四六、、お前言ってる事がポンポン変わりすぎ、、」「、、え、、」「それは思った、、」「えぇ!?」「、、なぁ、、風磨、、何で小我太を助けてくんねぇんだよ、、」種技はそう言った。「、、アイツ(小我太)が、、」「、、??」「あの悪魔達に食いちぎられてボロボロになって、、その時俺は真っ先に小我太に何したと思う、、」「、、??」「喰おうとしたんだよ、、狂唖に思い切り殴られたよ、、」「、、、、」「もう、懲り懲りだって、、分かっただろ、、外種と血種は一緒にいない方がいい、、」「、、じゃあ、、」「、、??」種技、、??「、、なんで小我太は今狂唖と一緒にいるんだよ、、」「、、、、」「、、!!」種技はそう言うと風磨目掛けて走った。そして、、パァン!!「、、っ、、」「え、ビンタ」「種技お前、、!!」すると種技も風磨の胴体に抱きついた。「俺は小我太も狂唖も両方好きだよ!!狂唖が小我太を好きなのも、反対してるわけじゃない」「、、、、」「、、けど、、狂唖じゃ、、多分小我太は幸せにできない、、本当の人の愛し方をわかってないもん!!だから、間違った愛され方をされても気づかなかった、、」「、、??」、、間違った愛され方、、??「その間違った愛し方を愛情だと思って小我太にもやっちゃうんだよ、、実際、、狂唖は小我太を犯して苦しめたじゃん、、」「、、、、」「、、小我太もそうだ、、小我太じゃ、、狂唖は多分幸せになれない、、」そう言うと種技は腕の力を強くした。「、、だからなんだよ、、俺といるよりよっぽどマシだろ、、アイツ(狂唖)は何があっても小我太の事は噛まない、、」「、、、、」「いい加減離せよ」「、、か、、」「、、??」「知るかぁぁぁぁ!!そんなの!!」俺はそう風磨に怒鳴った。「え、、」「え、、えぇぇぇ、、」「小我太の事何て喰えば良いだろ!!そんで、喰ったらお前も死ねば良いだろうが!!」「、、ハ、、イ、、??」「良いから行くぞ!!何処だ、小我太の匂いぐらい死ぬほど嗅いだんだろっ、、!!」「犬か、、あのなっ、、」俺は風磨の腕を引っ張った。「、、なぁ、、」「、、??」「正直言うと俺風磨の気持ちが1ミリを分んねぇ、、男が好きとか、、ホモビデオ見た方が勃つんだとか」「うわぁぁ!!何言ってんのお前種技の前でぇ!?」「種技、後で忘れような!!」「え、、お、、おぉ、、」「でも、お前が小我太が好きな理由はちょっと分かる」「、、??」「それは、お前が今まで好きになってきた奴と違って絶対釣り合わないじゃん??」「あぁ!?」「ご、ごめんって、、でも、小我太を好きになったのは美味しそうだからじゃないだろ、純粋な恋心じゃねぇの、、」「、、、、」「、、頼むからもう素直になってくれ、、」「、、、、」「まぁ、まだ無理なら俺は抵抗するぜ!!拳でっ、、!!」「加四六ぅぅ!!」風磨は勢いよく俺を蹴り飛ばした。「え、ちょっ、、風磨!!何処行くんだよ!!」「小我太のところだよ」「え」「そいつが、助けろって言ったんだろうがぁ!!本当っ、迷惑な奴だなぁ!!」
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現在 狂唖の家 狂唖
「小我太ー、自動販売機壊れちゃってたわ〜、、ん??小我太??」俺は靴を脱ぎ部屋に行くと誰もいない部屋と割れたガラスと水銀 が転げ落ちていた。「、、は??」水銀、、??種技のか??、、でも、、「、、風磨の匂いがする、、」、、何で気づかなかった、、「、、、、」、、油断してた、、もう完全に小我太は俺と来てくれると思ってた、、「、、そんなことある、、」俺はそのまましゃがみ込んだ。
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cat cafe 小我太
「、、、、」「、、ん、、」「、、うわぁ、、馬鹿だ、、」俺は目を覚ますなり風磨にそう言った。「、、あのな、、」「何で来たの、、」「加四六がうるさかったんだよ」「放っておけば良かったのに」「何だよ、人が折角助けてやったのに「別に助けて何んて言ってないよ」「、、は、、」「お前があんな事言うから、、こうするしかなかったじゃんか、、」「、、!!」「、、っ、、痛っ、、!!な「コレ何」そう風磨は首にあった少し赤くなった点を触った。「、、、、」「ヤったの、、」「、、、、」そう聞くと俺は縦に頷いた。「同意の上で??」「、、うん、、」「何回」「、、それは、、分んないぐらいには、、っ!!」すると風磨は力強く俺の腕を握った。「え、何!!」「抱くんだよ!!」「、、!?はぁ!?、、待って!!」「狂唖とヤる事はないと思ってたのに、、!!」「や、嫌だ!!」「じっとしろって、、!!」「、、っ、、」あぁ、、もう、、「、、風磨っ、、」気持ち悪い。
パシッ!!!!!!
「、、、、」「、、、、」俺は力の出る限り、風磨の頬を叩いた。「、、っ、、風磨の馬鹿!!誰が抱いて何て頼んだんだよ!!」「んなもん、俺の意思だよ!!」「、、っ、、もういい、、帰って、、お願い、、」「、、、、」俺はそう言うと風磨は立ち上がり、部屋から出て行った。