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【今世こそはほんわか幸せライフを送りたい】連載start?
数え切れない程の連勤明け。空は…真っ暗いい。多分いい天気()
「はぁぁ゛…、」
自分が務めている会社は、漫画のようなブラック企業。もうエナドリとマブになりそうなくらいには飲んだ。
家に帰れても上司の電話で叩き起される。
いつからブラック企業の犬になったかなんて覚えてない。早く辞めたい
ベッドに倒れ込めば、疲れがどっと押し寄せてくる。今日はもう寝よう。考えている時間がもったいない
部屋の中にスマホのバイブ音が鳴り響く。画面を見るの案の定上司。
「ん”ん”…はぃ、」
『上原くん、𓏸𓏸社のプレゼン資料終わった?』
「ぅえ、」
やっべぇ知らねぇぞその資料、自分が忘れてるだけか…?てか残業時間やべぇぞ俺。オーバーしまくり
「ぁ、まだです、すみません…でも残業時間、」
『納期明日だから。しっかりしてくれよ』
そう吐き捨て、通話を切っていった。なんだこいつ…𓏸𓏸社はお前の担当だろ!!
日常茶飯事だが今すぐに顔面ストレートぶち込みたい
今の時刻は…うーん午後13時。明日の0時までか24時までか分からないけど0時でもあと8時間あるから行ける行ける
鞄からパソコンを取りだし、多分押し付けられた資料作りに取り掛かった。
作業を初めて2時間程経った時。
「腹減った…」
ものすごい空腹に襲われ始めた。これから集中するためにも、少しは腹に何かを入れようと思ったが、家の冷蔵庫が空っぽだったので、コンビニに行くことにした
ガチャ
ドアを開けると、肌を刺すような冷たい風が体を冷やす。真冬にトレーナーと長ズボンだけでは流石にまずかった。
「さび~…」
アパートの階段をおりると、カンッと冷たい音がした。
コンビニでおにぎり二つと緑茶を買い、家へ向かう。今日は曇り。当たりは薄暗く、昼間とは思えない
信号が青になり、ぴよぴよと音がなりはじめた。出来るだけ早く家に帰りたいので、走って横断歩道を渡る。
どんッと鈍い音が響き渡り、俺は倒れ込んでしまった。
頭が…というか全身が痛い。
横向きに倒れている自分の頬に生暖かいものが流れ込んできた。
周りが騒がしいし、頭が良く動かない。
これはもしかしなくても轢かれた。
周りも見ずに渡ったのが悪かったのか
仕事終わってねぇよ… 寝てはいけない気がしたが、耐えられなかった。
「人間サーん。そろそろ起きた方がいいんじゃなーい?」
「えー、ほんとに死んだか?」
「アクそんな物騒なこと言わないの。確かに人間脆いけど…」
「んん゛…ぇ」
頭が痛…くない
「あ、起きた。おはョーございます。いい夜ですね」
「人間さんおはようございます!痛みは大丈夫ですか?」
目が覚めれば角の生えた医者と、小さな男がいた。
主人公プロフィール
【上原 颯大】
性別 ♂︎ 年齢26歳
その他
社畜。エナドリしか友達がいない。癒されたい。上司が嫌い。動物が好き
だいぶ適当ですが眠いんです許してください…