今日は休みが取れました。
なので私が一番好きな資料室に行きます。
ここで本を読むのが好きで、第2の頃はよく来てたなぁ、笑
ピンポンパンポン
第1次部隊、総長室へ、
繰り返す。
第1次部隊、総長室へ、
えぇ、せっかくの読書が,,,
tn『ごめんな、休暇中なのに呼び出して、』
tn「実は、世界を我々の物に出来るチャンスが来た。』
ut『えっ!それってもしかして,,,』
ci『最後の国,,,?』
tn『,,,そう。次の戦争に勝てば世界を我々の物に出来る。』
gr『勿論。最後の戦争で戦わない訳には行かないだろう?第1次部隊よ。』
gr『作戦はこうだ________。』
このまま作戦を実行したいと思う。
この作戦を実行するにはトントン、お前の優れた観察力が必要だ。
そしてエーミール、トントンの代わりの指示役としてお前の力も必要なんだ。
em『,,,え、僕ですか,,,?』
gr『トントンからの指名だ。初めての任務にしては、
なかなかのものだったらしいな?』
sho『フゥー!エミさんやるぅ!』
em『…精一杯頑張ります!』
gr『これにて会議を終わる。各自の部屋に戻っていいぞ、』
会議が終わった。けど、ゆっくり読書の気分ではなくなったな。大事な戦争の指示役に選ばれたんだから。
zm『,,,』
資料室では
言語、モールス信号、など
いつもならあまりしない勉強にまで手を付けた。
最後の戦争。これに負けたらこれまでの訓練が水の泡になる。
自分だけじゃない。
第1次部隊の皆、他の部隊の皆も全てが無駄になってしまう。
自分に国の運命が掛かってる。
いつものように資料室に勉強をしに行くと、
珍しく今日はゾムさんに話しかけられた。
そういえば全然お話できてなかったような,,,。
zm『話がある。』
em『どうしたんです?話って、。』
zm『俺、次の戦争で死ぬかも,,,』
em『ツ_!そんなこと!』
zm『,,,長年の勘が言ってんねんや。』
zm『次の戦争は危ないんやって,,,』
em『,,,,』
zm『だからな、言いたいこと全部言いに来た。』
em『なんですか、』
zm『ずっと俺、エミさんにちょっかい出してきたけど、気づいたんや。』
『好きなんやって、』
すまん、キモイよな、でも聞いて欲しいんや。
自分勝手な俺を、面倒くさがらず、怖がらずに接してくれたエミさんに惚れたんや。
けど、今回危ない戦争だからもし、死んだときのために,,,言えることは言っとかないとって,,,。
em『,,,そうだったんですか。』
『良かったです。』
『この気持ちは私だけでは無いって知れて、』
『私も好きです。ゾムさんのこと、』
『でも、、』
em『死ぬなんてもう、言わないで下さいよ。』
em『なんです?遠回しに私の指示がダメダメだとでも言いたいんですか?』
zm『いやっ、違くツ((((』
em『ゾムさんは絶対に帰ってきます。我々国に』
zm『,,,そうか、じゃあ、約束,,,やな。』
em『はい、約束ですよ、戦争に勝って絶対に我々国に帰ってきてくださいね。』
zm『,,,。』