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【第3話/安心】
あぁ…なんで逃げたんだろう。
そう思いながらもハンカチを使う。
優しくしてくれた人は初めてなのに
なんだか嘘に聞こえる。
信頼を築いてもすぐに壊れる。
先生だってそうだ。
私を安心させて、すぐに壊した。
いつだって私に味方は居ないんだ。
水「おぉい…怖がらせちゃった?」
彼が来た。出ると、にっこり笑った。
水「それ、あげるよ!」
ハンカチの事だ。最初は拒んだ。
私は、優しくされたく無かった。
最初は違かった。同情して欲しかった。
でももう諦めた。
赤「別にいいよ。」
返そうとした。
でも、彼は受け取らなかった
どうしてだろう。
私は、なぜ今泣いているのだろう。