ほわぁぁ…!!
やっぱ小説書けるっていいね…!!!
うれぴよ……!!
ATTENTION⚠️
●鳴保結婚しました
●キャラ崩壊
●口調迷子
side【保科】
目が覚める。
時間を確認しようとして腰に激痛が走り、その痛みを堪えながらどうにかして起き上がる。
珍しく整理整頓されている彼の部屋の床に、綺麗に畳まれた僕の隊服。
ゴミ箱がティッシュで埋め尽くされていて、昨日の出来事を不意に思い出す。
久しぶりの行為、いつもより高鳴っていた鼓動に、彼の荒く、獣のような息。
…思い出すだけでしにそうだ。
今の自分はきっと、誰にも見せられないくらいブサイクな顔をしてるんだろう。
考えるのやめや、と思いベッドから出る。そしてふと隣に鳴海さんがいないことに気づく。
そういや鳴海さんは朝から書類仕事に追われて急いで出て行ったんやっけ。
長谷川さんが来て昨日のことがバレて僕が落ち込まへんように、とかなんとか。
案外優しいとこあるんやなぁ、なんて思い笑みが溢れる。
腰を痛めないように慎重に一歩ずつ歩く。階段を降りキッチンへと向かおうとして、甘い匂いが辺りを漂った。
この匂いは。
少しワクワクしながら匂いのするリビングへと向かいドアを開けると、リビングの上のテーブルに白い箱が置いてあった。
近くには僕が愛用してるコーヒー、皿とフォーク、鳴海さんが書いたであろう紙もあった。
箱には『ケーキ屋flower』の文字があった。
僕が愛用してる、モンブランが美味しいお店。
急いで箱を開けると、そこにはやっぱりモンブランがあった。見たことないモンブランだから新作なんだろう。
モンブランを取り出し箱を退ける。そして皿の上に置いた。
ふと気になって鳴海さんの手紙を読んでみる。
『保科
すまんが仕事してくる
せっかくの休みだったのにすまない
モンブラン好きに食べろ』
「…んふ、普段なら絶対せえへんのになぁ」
思わずそう呟いた。行為の次の日は毎回心配してくれるのだ。
こうして手紙を書いてくれたり、モンブランを買ってきてくれたり、たまに仕事手伝ってくれたり。
とにかく、普段のあの鳴海さんからは想像できないほど優しいのだ。
これも恋人である特権なんかぁ、と考えると少し照れくさい。
なんて思いながら鳴海さんが淹れてくれたのであろうコーヒーを手に取る。
一口飲むと、冷たくて少し苦い味が口の中に広がった。コーヒーの香りが嗅覚を刺激する。
その後にフォークでモンブランを一口。
さっきのコーヒーの苦味にモンブランの甘味が加わってより美味しさが増す。
「やっぱこれやなぁ…!」
そう言いながらまたコーヒーを一口。そしてモンブランを一口。
コーヒーとモンブランを交互に食べていると、いつのまにか両方ともなくなっていた。
「やっぱ美味しいなぁ」
皿とフォーク、コーヒーカップを片付け机を拭く。
朝ごはんが食べ終わってすぐに鳴海さんの寝室へと戻る。確か、鳴海さんが畳んでくれた僕の服があったはずだ。
寝室のドアを開けると、先ほどまで自分が寝ていたベッドと、その横に畳まれた隊服が置いてあった。
隊服を手に取り、自分が着ていた鳴海さんのパジャマを脱ぐ。
やっぱ隊服は少し落ち着くなぁ。
普段から着てるのもあって自然と心が落ち着く。
流れでベッドに横になると、自然と眠気が襲ってきた。
今日は非番やしええか、なんて思って目を瞑ると。
ジリリリリリリ…
緊急怪獣警報が鳴り響いた。
「今日非番やったってのに…!!」
文句を言っても仕方ない、急いで基地に向かわなくては。
僕はもしもの時に備えて持ってきていた小刀を持って、マスクをつける。
そして急いで鳴海さんの家を飛び出した。
この時僕は気づいてなかった。
鳴海さんがつけた、首のキスマの存在に。
リクできてたものの前半です…
なのにリクの内容と全然違うじゃん…why??
♡300で更新します
それではまた次回会いましょう
コメント
8件
尊いわー🫶🫶 これは神作、、
ほんっと小説好きです…!!応援してます!