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「いってらっしゃい」
親に見送られて俺は家でた。
親は満面の笑み浮かべていた。親はコイツのことを何にも知らないのだな…
慣れない制服というものと、女の体でものすごく動きにくいが、身体能力や頭の回転は下がっていない。殺れる時はしっかりと殺れる。
今日は、現状確認としよう。
登校中、やけに視線を感じる。
なるほど…?コイツは浮いていたのか
耳をそばだてて、周りの奴らが言っていることを真剣に聞いてみる
「浅井さん、まだ懲りないんだ」
「あれ?自殺したはずじゃ?」
「いつ見てもキモいわ」
アイツに友達は、いたのか…?
ガラガラッ
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ
しんとしていた教室がいきなり騒がしくなった。
あ、席、わかんねぇ
アイツに聞くとするか
「おい、俺の席はどこだ」
「え?櫻井さんに話しかけやがったぞ!アイツ」
「俺?おかしくない?一人称」
周りがザワザワうるさい。あーむかつく
「うるせぇよ。ぶっ殺されてぇのか?」
「アンタがえらそうにする権利なんてものはないよ?浅井さん」
さっき話かけた奴がいきなり話始めた。
「アンタの記憶が無くなった?意味ないからね?すぐ思い出してあげる。」
いきなりそいつは俺の机?(誰も座ってなかったから)にペンで死ね、ブス、生きてる価値ないと慣れた手つきで書き始めた。
すごい。こんな感じなのか…
俺は少し調子に乗って、コイツの手首を掴んだ。そして、九十度に折り曲げた。
「きゃぁぁっぁぁぁぁっぁぁっっっぁ」
ゴキゴキゴキ
「今回はこれくらいにしてやる。自分で書いたんだから、自分で消せよ。これが常識だ。」
奴はふるふると震えてながら手首握っている
「この暴力クソ野郎!覚えとけよ!触ってくんな!菌がうつる!」
菌ってなんだ?ま、いいや。良い準備体操だよ、さぁ始めようか。
復讐劇?の始まりを告げるチャイムが鳴った。
〜おまけ(浅井美琴の前世の記憶)〜
名前:浅井 美琴
年齢:16
好きな食べ物:寿司
嫌いな食べ物:アボカド
趣味:なし