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この物語も五話になりました。ここまで見てくれてありがとう…
レイナ「七瀬さん、秘密にしといてください…私とレイカ、実は……人間じゃない…。」
七瀬「う…ウソ…じゃあ二人は…魔、魔物…?」
レイナ「実は…そうなんです。信じてくれなくても秘密にしといてください。本来この事は人間には言ってはいけないから…」
七瀬「も、もちろん!信じるよ!秘密にもしとく!」
レイナ「え…?私…雪を操れて、レイカは炎を操れるのに…?」
七瀬「だって友達だもん。そんなの私、ほっとけない!」
レイナ「な、七瀬さん…!」
七瀬「…じゃあ、言いたいことも言えたし帰ろうか。あっ、寄り道してかない?遠いけど大きめの秘密基地があるんだ!」
レイナ「はい。大きい秘密基地は憧れてて…私とレイカも使っていいの?」
七瀬「家、ないんでしょ?泊まっていいよ」
レイナ「七瀬さん、なぜそれを…?」
七瀬「ウチの隣の家に引っ越してきたって言ってたけどウチの隣、空き地なんだもん。あるのは大きめの物置だけだから。」
レイナ「あの…実は……魔物ってバレないようにこんな感じで話してたけど…もう、いいかな?」
七瀬「うん。誰でももういいと思うよ」
レイナ「…やっぱそうか…」
七瀬「ちょっと遠いけど、ココが秘密基地ー」
レイナ「ウチの物置ぐらいね。今日は泊まろうかな」
七瀬「じゃあウチもそうするー。おやつとか持ってこー。レカは来れるの?」
レイナ「道があまり分からないから一緒に行けば来れると思うけど…」
七瀬「じゃあ決まりね!私夜ここで寝る事多いから!」
レイナ「うん。まず家に帰ってレイカ起こさないと…」
七瀬「話はそれから!色々遊ぼー」
七瀬とレイカはそれぞれの家に帰り…
レイナ「ほら、何寝てるのレイカ?あなたと友達になってくれる子と今日泊まるんだよ?早く起きてー布団とか持ってって」
七瀬「お母さーん今日あそこで泊まるからー。え!?お弁当作ってくれたの!?しかも三人分!?ありがとー!いってきまーす」
レイナ「あっ、七瀬〜」
七瀬「あっレナ、レカ!」
レイカ「レカって誰…?もしかして…俺!?」
1時間後…
七瀬「へー、レカって男なんだー」
レイカ「ま、周りに言うなよ!バカにされっから!」
レイナ「家族で暮らしてた時のレイカと下がスカートの制服着てるレイカをアタマに浮かべると…フフフフフ」
レイカ「う、うるせぇ(恥ずかし)」
更に数時間後
七瀬「明日は三人で学校休もー。私のお母さんは「もう七瀬は2年生だからどこかに黙って一泊二日いてもいいわよ」って言って
たから明日もココで遊んでよーっと。詳しいことは明日話そうね。おやすみー」
レイカ「おやすみ七瀬。レイナは寝ないのか?」
レイナ「うん。夜は危ないし私は寝なくても大丈夫だから、私は周りを見張ったり散歩するよ。」
これで五話は終わりです…Good Night