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相変わらずセンスねえ…
今回は短いです。
では、本編へGO!
うと視点
「で、なんの用かな?」
「今日の部活無くなったって伝えに来ただけ。なんか体育館工事中らしくて」
「そうか!わざわざありがとうね、一ノ瀬」
「ん」
さっさとみほりのとこ戻りたいけど、さっき見たら後輩の女子とどっかいっちゃったんだよね…
「ほんじゃ、俺戻るから」
「ああ、教えてくれてありがとうー」
キーンコーンカーンコーン
あ、昼休み潰れた(?)
みほり視点
「この時間は、文化祭の出し物を決めます」
ざわざわ…
「では、時間を取るので考えてください。
話し合ってもらって構いません」
委員長がそう言うとクラスで話し合いが始まった。
「みほりはなんかやりたいのあるー?」
「特にないかな、明は?」
「俺はお化け屋敷やりたい」
「いいね」
他にもなんか話していると、いつの間にか時間が過ぎていた。クラスで色んな意見が出た。その結果、
「やっぱメイド喫茶は王道だろ」
ということで、メイド喫茶になった。
僕みたいな陰キャが1番苦手とする分野、接客系だ。終わった。まあでも普通に裏方行けばいいし…
「ねー、男子も女装しない?絶対その方が面白いし」
「おめーら、メイド服を着て精神を削られる俺らのこと考えたことあんのかよ」
「ねえ」
言い合いをする男女の間を分けるように、ある人が一言呟く。
「男子も女装するなら、みほりくんに着せたいんだけど、いい?」
はい?
また君は変なこと言うね。やめてよ、僕絶対着ないよ?
「まあ、藤原くんのお願いなら聞くよー!」
「仕方ねえなー藤原!お前が言うならなー」
え、良くなくない?
僕は全然ダメだよ?
「ね、みほりくん、いいよね?」
「う、あ、はい…」
あー、またyesって答えちゃった。
もうどうにでもなれ。