コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ついに約束の時がきていつものように屋敷に入ってみると朱夜は髪を下ろし夜着を着ており、いつも見ている姿と違うので清左衛門は頬を火照らせ、胸が弾んでいた。
「暗い中大変だっただろう。きてくれて嬉しい。その…今日は頼みがあるのだ」
「た…頼み..?」
「このようなことを言われたら拒絶されるとわかっているのだが。気持ちを抑え切ることができない。どうか、私のことを抱いてはくれないだろうか」
と薄々期待をしていた事が実際に起こり、夢か現かと思うほど現実感がなかった。承諾はしたが、本当に初めてが自身でいいのかと清左衛門は問うと、朱夜の口からお互いが両思いであったことが明かされ泣き出してしまいそうなほど嬉しかった。
朱夜の夜着を脱がし、まずは軽く口付けをする。
自分だけなのが恥ずかしいのか「脱いでくれ」と照れながら朱夜が言う。
同じ格好になったところで今度は深く口付けをする。既に朱夜は溶けてしまいそうになっていたが追い打ちをかけるように胸の先端を摘まれると「ふぁあ…」と良がり声をだしてしまう。
「あまり声を出していると、バレてしまうぞ?」とせせら笑う様に言われ朱夜はムッとしたが声を必死に我慢することにした。
通和散を用意してあると言うので早速、清左衛門は口に含み溶けたものを朱夜の蕾に塗り指で徐々に広げていくと初めての感覚に目に涙を浮かべながら、普段掛け布団代わりに使っている自身の服を掴み快楽に耐えている姿が愛おしく、さらに奥の方をいじめてやると流石に耐えるのが難しくなったのか淫声を出してしまうので唇で朱夜の口を塞ぎ抑えてやる。
「んっ…!」中から指を引き抜くと朱夜の体がピクリと反応する。既にこんなに蕩けている所で本番を始めてしまうと意識を飛ばしてしまわないか心配になったが「構わない」と言うので始めることにした。
清左衛門のもので広げられると、圧迫感がすごく朱夜の体は裂けてしまいそうだった。そこから何度も抜き差しを繰り返され内臓が押し出されるような感覚だったが、何より朱夜は愛しい人と繋がれていると言う事が幸せで仕方がなかった。良いところばかり突かれると朱夜は達してしまい、それと同時に清左衛門も達した。