凱王図書館
禁断コーナー
そこに有るたくさんの本。今回はある都市伝説を紹介しよう。
1964年8月3日。子どもから大人までなんの共通点がない、83人が失踪する事件が起こった。日本だけでない、世界各国で同じ事件が起こった。それから1年後の1965年8月3日、失踪していた人たちが現れた。事情を聴くも皆「なにもない暗闇、地獄のような世界」としか言わず、とても喋られるような状態じゃなかった。メディアでは、「宇宙人の仕業か?」「北の国に拉致されたか?」などどいった考察があった。突然不明の病にかかり、失踪した約10分の1の人がなくなった。生き残った人は今度は、「自分の番だ、アイツの呪いが降りかかるんだ!」。そして残り人たちは自殺や他殺、不明の病などでなくなった。
その中でもある女の子が絵を描いた。その絵はマニアックな人に約300万円で売れたらしい。その絵を買ったAさんは夜中「カタカタ カタカタ」という音がすると言っていた。そのあと1年たたずにAさんは亡くなったらしい。その絵を受け継いだ人たちは夜中音がする、勝手に電気が消えるなど怪奇現象が起こったらしい。最後の継承者Mは本郷寺という寺に持ってった。その住職におはらいを願った。しかし、絵をお祓いすることはできないと断られてしまった。住職はある提案をした。薩摩神宮に持ってったらどうかと。Mは薩摩神宮に持ってった。そこの住職は火で祓い、聖水で清め、海に沈めれば、災いはなくなるだろう。そういった、Mは清め火で祓い、聖水で清め女の子が亡くなった八御湾に沈めた。そうして、失踪事件の幕は閉じた。
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