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俺は悠斗。双子の弟だ。そして、双子の兄、悠里は成績優秀、運動神経抜群だった。そんな悠里は、俺よりモテる。
瑠花「おはよう、悠斗!」
この子は、内田瑠花。俺の幼馴染だ。
「おはよ、瑠花」
瑠花の家庭は裕福だ。だけど、庶民の俺らに優しく、誰からもモテるのだ。そんな中、噂がある。
mob「悠里君と瑠花ちゃんて、付き合ってるんかな?」
mob「絶対そうだよ。だって、美男美女カップルなんだから」
…てね。酷いよね。俺の話題は来ない。
mob「悠斗って似てるけど…なんかね」
…。
クソうぜえ…。
そんなことを思っていると、
静香「ねぇ、なk…アンタ。いつも悠里…様?様なん?……様と居るじゃない」
俺の後ろで騒いでるヤツがいる。
いや、嫌々言っているのぞ少女─内田静香。瑠花の姉だ。
いじめっ子の中になぜか、いる。
奈子「いや、やめてよ!ただ、渡すものが…」
静香「ほら、奈子はただ用あっただけじゃん。てか、嘘までつk…」困惑
静香…アンタ純粋なんだよ。
mob「……はぁ、静香どいてて!じゃあ、その渡すものはなんだよ!」
奈子ちゃん…困ってるじゃん。
そう言えば、悠里と仲良かったよな。
奈子「自分のノートだけど…。な、何をするつもりなの?」
mob「何って、あーもう!!目障りだって言いたいの!!なんで、悠里君と喋れると思うわけ。」
あーあ…ヒートアップしていってる…。
やっぱり、悠里はモテて良いなぁ。
奈子「…あの」
mob「…んw」
奈子「…私の筆箱知りませんか?」
mob「あー。あの古めかしい筆箱?私、とーっても、優しいから中身残してあげたけど、筆箱自体は捨ててあげたよw 」
奈子「な、なんで……」
さすがに筆箱捨てるはないだろ……。
アイツらが色々言っている時、とある言葉が聞こえてきた。
mob「───」
奈子「……やめて」
『スぺクタル』
奈子ちゃんが、謎の言葉を発したその瞬間、周りがとてつもない光に包まれた。
……奈子ちゃんは、もしかして、あの有名な…。
「フェスト?」
※フェストは、魔法士のこと。
静香「まさか……」
mob「ち、ちょっと待って!!!」
奈子「待たない」
奈子「フェスタル!! 」(振る力)
これ以上やると、周りが巻き込まれて危ない……!!俺は咄嗟に立ち上がった。
「アブナイ!!」
「テンペスト!!」(保護の領域)
その言葉を発したあと、俺は倒れた。
──────────────────
数時間後。
「こ、ここは?」
?「だ、大丈夫!?」
「…、な、奈子ちゃん!?」
奈子「ご、ごめんなさい!!」
「…えっ、そんな、大丈夫だよ!」
奈子「悠斗君が止めてくれなかったら、私周りに迷惑かけちゃってたから、危なかったです。ごめんなさい。」
「もとは、アイツら後悪いんだ。」
奈子「あ、ありがとう。」
……俺にはなにか引っかかることがあった。
「き、急なんだけど、敬語外してもいいよ?」
奈子「あ、えっと……。悠斗君の魔法にかかっちゃって、解けなくって」
数分後。
「……治って本当に良かった。この空気、死ぬかと思った」
奈子「ごめんね。空気が重かったね汗」
「てか、魔法ってなんなの? 」
奈子「そ、それはね……」
「とある魔法士が原因なの」