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美々華さんを引きずったら強くなくなるかな…なるよね,よし,56そ…心臓刺して死ななかったら強制的に消すわ…
今回も神ってましたぁぁぁぁ!!!!! すごい戦いが続いておりますの、、にっちー大丈夫そ、、、??((( 美々華たんはねぇ、、うん、まじでつおいから!!!!(??? 次回もめっっっっさ楽しみいぃ!!!!!!!!
――ズバァァァンッ!!
日哉の刀が空を裂いた。だが美々華はふわりと踏み、その一撃をかわす。彼女は微笑んだまま、まったく焦る素振りを見せない。
美々華:「あら、なかなか速いですね。でも……」
次の瞬間、美々華の姿がかき消えた。
日哉:「ッ!!」
反射的に後ろに飛ぶ。直後、彼のいた場所を何かが切り裂いた。遅れて響く「ギィン!」という音――見えないほどの速度。
結那:「速すぎる……!」
霧島:「おいおい、冗談だろ……!? ライアの10倍って話、あれ本気だったのかよ……!」
吉田:「お前ら、黙って見てんじゃねぇぞ! 援護しろ!!」
しかし、結那も霧島も動かなかった。いや――動けなかった、というのが正しい。
美々華の圧倒的な存在感、殺気、そして「平和を乱す者」への異常な執着。すべてが彼女を化け物にしていた。
日哉:「……くっそ、こいつ……!」
日哉は刀を構え直し、呼吸を整える。次の瞬間、美々華の声が耳元で囁いた。
美々華:「平和を乱す者は……消えましょうね?」
日哉:「ッ!!!」
日哉は即座に振り向き、刀を振るう。しかし――
――ガシッ!!
彼の手首を、美々華の細い指ががっちりと掴んでいた。
美々華:「遅いですよ?」
次の瞬間、日哉の視界がぐるりと回った。投げられた――と思った瞬間には、地面に叩きつけられていた。
ドシャァァッ!!
霧島:「に、日哉!!」
美々華:「あなたも、平和を乱す者。始末しましょうね?」
美々華の瞳がギラリと光る。だが――
日哉:「……おいおい、まだ終わってねぇぞ?」
彼は、ニヤリと笑って立ち上がった。
美々華:「……?」
次の瞬間、日哉の目が鋭く光る。
日哉:「”悪魔の剣士”を舐めるなよ?」
――シュンッ!!!
美々華が反応するより早く、日哉の刀が彼女の頬をかすめた。
美々華:「……ほう?」
ついに、美々華の微笑みが少しだけ崩れた。
日哉:「やっと本気でやれそうだな。」
――そして、戦いは新たなステージへと突入する