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『三章 絶望ラビリンス』
【22時 柳沢ミライの部屋】
もう時間は22時になっていた。
昨日から事件発生からの学級裁判でよく疲れが取れていない…
もう、寝ようかな…
その時だった。
荒「おーい、まだ起きてるか?」
柳「…瑞稀か。起きてるぞ」
荒「よかった、これからちょっとピクニックしないか?」
柳「ピクニック?」
ついに瑞稀も疲れで頭がおかしくなったのか
荒「そうそう、レジャーシートでも広げてさ」
柳「…しょうがないな」
俺は渋々と部屋を出た
【噴水前】
舞「あっ、ミライさん」
柳「舞園も呼ばれてたのか」
荒「人が多いほうがいいだろ、蛇足が作ってくれたクッキーでも食べながら」
柳「これ蛇足が作ったのか、めっちゃ美味しそうだな」
舞「ですね、アイシングも上手で…」
荒「俺も作ったんだけど…、ダークマターができちゃって」
柳「意外と料理苦手なんだな」
舞「瑞稀さんってなんでもできるイメージがしてたので…、やっぱ意外です」
荒「そ、そうか?ギャップ萌えだな」
舞「…その、突然なんですけど」
舞「2人の関係はなんだったんですか?」
柳「…氷見と嵐のことか」
荒「結構複雑なんだよな…、あの2人」
舞「そうなんですか?」
荒「えっと…なんていうか、お互いの大事な部分を預けてるみたいな?」
柳「友達以上恋人未満って感じだよな」
舞「…大事な存在だったんですね。弓立さんにとって氷見さんは」
荒「…そうだな。じゃなきゃ円成を殺したりなんかしないもんな」
柳「…」
氷見と嵐は秘密を共有する仲だったらしい
カラオケで聞いた話だが、コロシアイの中で人を信用するのは難しい
だからお互い1番大切な秘密を預け、情報を共有する
それで信用しあっていた。
舞「あっ、すいません。変な雰囲気になっちゃって…」
荒「気にすんなよ、…なんかさえの好きなことでもやるか?」
柳「いいな、何かやりたいことあるか?」
舞「…ケツバットとか?」
柳「…ケツバット」
一瞬、思考が停止した
荒「それテレビでやったことあるぞ、結構キツイんだよな」
舞「そうなんですよ!特に金属製だと気持ちよくって…」
荒「じゃあ決定だな!今からバット持ってくる」
柳「え?マジでやるのか」
舞「やるからには全力で叩いてください!」
そして、瑞稀が持ってきたバットで一晩中舞園の尻を叩き続けた。
本人がいいなら大丈夫なんだろうが、なんだか法に触れているような気がしなくもない
そんな風に夜は過ぎていった。