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【私の歌声は人を魅了させるようで...】
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Prologue
午後5時半
mb1「さらちゃん!今日も歌を聞かせておくれ!」
sr「は~ぃ!」
私は瑠月さら。
アフカ山の、山奥にあるシアルリ村に住んでいる。
年は10歳。
私の歌声は人をみりょ~させる力があるって幸恵(ユキエ)お祖母さんから聞いた。
でも私にはどういうことかわからなかった。
sr「―――♪――♪」
村の人達は私が歌い始めると私の方に来て静かに聞き始める。
sr「―――♪♪、、、ふぅっ、、、」
村の人達「パチパチパチパチッ(拍手」
mb2「流石歌の女神様!」
mb3「ほんとに歌が上手ね!」
村の人達は私のことを歌の女神様と呼ぶ。
何でかは知らない。
けど、そう呼ばれるのが嬉しかった。
sr「ありがとぅっ!」
こうして私は、毎日という訳でもないが、毎週4日くらいは皆に歌を披露している。
別に嫌と言う訳でもないが、偶に歌い終わると軽く目眩をおこしてまう。
母「さぁ、もう家に戻るわよ」
sr「ぇ~まだ外で遊びたい~!」
父「もう外も暗いだろ?戻らないと、、お化けが出てくるぞ~?笑」
sr「ぇっやだやあだぁっ!家に帰るぅ!」
母「ふふ笑いい子ね~」
この村、シアルリ村には掟(ルール)がある。
1、深夜2時以降は家から出てはいけない
2、毎週日曜は歌姫の宮形(ミヤガタ)に供物を捧げる
私には全然よくわからない。
けど、両親にも、村長にも、幸恵お祖母さんにも破っちゃ駄目と小さい頃からキツく言われてきた。
してはいけないということが十分伝わってきた。
Profile
10歳の頃↓
名前 瑠月さら
性別 女
性格 優しい、思いやりがある、少しだけ人見知り
好き 甘いもの、歌、村の人達
嫌い 怖いもの
16歳の時(現在)↓
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♡1000~(ごめん、ね、皆がほんとに見る気があるのか知りたいから、)