コメント
14件
誰が話してるかカッコでわかりやすくしてるのめちゃくちゃ素敵な工夫だわ…自分はノベル書けないから大尊敬
ノベルうま 尊敬する( ハーレムだいすき
めっちゃ良かったです……!!所々にくらい要素ありましたがわちゃわちゃが楽しくて可愛くて癒される……
ワンクッション
⚠️🌈🕒夢小説、自傷表現、年齢操作、学パロ、距離近め⚠️
登場人物
🏢 高三【】🥂と同じクラス
🥂 高三《》
🌞 高二『』⚔️、🦊と同じクラス
⚔️ 高二[]
🦊(るた) 高二「」
🦊視点
学校行かなきゃな…
まぁ…皆に会えると思えば…いっか…
「行ってきまーす」
誰もない家に、そう言って僕は家を出た
親は離婚して、僕はお母さんの方について行った。
事故で死んでしまったけれど。
そんなことを考えながら通学していると、
見慣れた姿があった。
声を楽しそうにし、話しかける。
「甲斐田くーん!」
と元気に話しかけ、後ろから飛び付く。
そうすると彼は、びっくりしたような顔で、
『わわっ、おはようございます!』
と返してくれる。
「んふ、おはよ!」
と僕が返すと、曲がり角から、また見慣れた姿を
見つける。
「あれふわっちじゃない!?」
と甲斐田くんに聞いてみると、
『ほんとですね!行きましょ! 』
と笑顔で返してくれた。
「『アニキー!/ふわっちー!』」
と元気よく話しかけると、ふわっちは眠そうな顔で
《おー、どしたん》とおはようもなしに返される
『「一緒に行こー!/行きましょ!」』
と2人で元気よく言うと、ふわっちは嬉しそうな顔で、《ええで~、それにしても朝から元気やな~》と言ってくれた。僕は、「元気だけが取り柄なので✨」と、自慢気に返す。
するとまたまた見慣れた姿を見つける。
今日も全員揃いそうだな。
と思いながら、遠くから
「剣持ーぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
と叫ぶと、ふわっちと甲斐田くんが続いて、
『《もちさぁぁぁーーーん!!!!》』
と叫ぶ。
すると彼は、不愉快だと思っているような顔をして、[うるさいですよ…]と返してくれる。
その間に走った僕は、
剣持の心底嬉しそうな顔を見て、
「ほんとは嬉しい癖に〜」
と言うと、[やかましいわ]と笑ってくれた
甲斐田くんが、『もちさんって実は友達大好きですよね』と笑いながら言うと、剣持が、
[うるせぇ自惚れるな]と言いながら、甲斐田くんの
腕を叩いた。『僕の事友達だと認識してるんじゃないですか〜』と、絶対に怒られる事を甲斐田くんが言った。案の定怒られる甲斐田くんを見て、僕とふわっちは笑っていた。これが日常。1人まだ足りないけれど。暫く歩くと、欠けていたもう1人を見つける。『《「[社長〜!]」》』と叫ぶと、社長は、
【おはようございます。朝から元気ですねぇ】
と眩しい笑顔で返してくれる。
【私はまだ眠いですよ…】と言っている顔を見る限り、生徒会が大変なんだろう。
「生徒会手伝おっか〜?」と僕が言うと、
【元はと言えば、貴方が生徒会をずっとサボっているのが悪いんでしょう!】と怒り気味に言われてしまった。「サボりたくてサボってるんじゃないし〜!用事があったりしてるの!」と返す。
すると呆れたような顔で、【嘘でしょうよ!剣持さんの部活見に行ったりして遊んでるじゃないですか!】と言われてしまった…けれど、
「それが予定だもん!!剣持見てんの楽しいんだからね!?」と返す。するとふわっち達と話していた剣持が無言になり、[あの…見に来てたんですか、?]と恥ずかしそうな顔で聞いてきた。
「え!?気付いて無かった!?」と質問を質問で返すと、[気付いて無かった…]と絶望したような顔で言う。「めっちゃ見に来てたよ!?ていうか剣持剣道やってる時楽しそうだった!」そう言うと[楽しいので…]と言う。剣持って本当に剣道好きだったんだなぁ。と初めて知った。ふとスマホを見ると、
時間がもう8時15分だった。学校までに後5分で着かなければいけない…絶対に無理だ。そう思いながら、皆に現時刻を言うと、皆は慌てながらも、
走り出した。僕と甲斐田くんが置いてかれていると、皆が走って戻ってきて、ふわっちが甲斐田くんを抱えた。それを見ていると、剣持が走ってきて、
僕に、[ちょっと失礼しますね!]と言って、
何も分からずあたふたしている内に、
何故か僕は剣持にお姫様抱っこをされながら
運ばれていた。顔が近すぎる。かなり恥ずかしい。
するとあっという間に学校に着いた。
剣持は必死だったようで、息を切らしていた。
そして剣持は我に帰ったようで、とても顔を赤くして、[すいません…]と目を逸らしながら言われた。
僕は素直に、「んーん、ありがと」と言った。
教室に僕と甲斐田くん、剣持は口を揃えて
『[「おっはようございまーす!」]』
と言う。すると各々自分の席に行って、友達と話していると、HRが始まった。
〜放課後〜
今日も生徒会をサボり、一直線に剣持を見に行く。
着くと、沢山の女子が剣持を見て、〈きゃ~!かっこいい~! 〉だのなんだの言っているのを見て、
少し心が痛くなった。何故だろうか。
ねぇ剣持、この感情の名前を知ってる?
知ってるなら教えて欲しいな。
そんな事を考えながら見ていると、
何やら女子がきゃ~きゃ~喚いている。
特に興味も無いが、見てみると、
社長だった。
また心が痛くなる。なんでだろう。
そう思っていると、
【るたさん!?生徒会またサボってますね!? 】
と叫ばれてしまった。
どうしようか。そんな事を考えて辺りを見回すと、
甲斐田くんとふわっちが居た。
「ごめん、ちょっと隠れさせて。」
そう言うと2人は快く受け入れてくれた。
生憎、姿は見つけられて居なかったようで、
社長が去っていくと、2人と一緒に剣道の練習を見る。2人と「剣持って喋らなかったらかっこいいのにね~」とか、下らない話をしていると、女子達が
〈あの2人かっこよくない…!?あの女誰だろ彼女かな 〉とか言っているのが聞こえてくる。
また心が痛い。本当に不思議だ。
そしてあの女というのは絶対に僕だ。
ふわっち達は他の女子と居ることが滅多にない。
何時もあの5人で固まっている。
それにしても、あの気持ちの名前は何なんだろう。
剣持の部活が終わると、社長以外の4人で生徒会室に向かう。そして「しゃちょ~、帰ろ」と僕が言うと、【あ!またサボりましたね!?何処居たんですか!】と怒り気味に聞かれる。「剣持見てただけだよ~」と返すと、【居たんですか、?!見つけられなかった…】と悔しそうに言っている。「ほら、そんなことより、帰ろ~」と言うと、【そうですね、】と儚く笑って返してくれる。下駄箱に着いて下駄箱を開けると、靴がない。そうなる事は分かっていたので、予備の靴を履いて学校を出た。少し、剣持に疑われそうだったが。
何時も通り帰っていると、女子が後ろから、
わざと聞こえるような声量で、〈なんなのアイツ。私の甲斐田くん/剣持くん/加賀美くん/湊くんなのに。〉と聞こえてくる。けれど、三歩程先を歩いて居る皆には聞こえて居ないようだ。良かった。
と思いつつ、同時に、誰の皆でも無いでしょ。皆のだよ。馬鹿馬鹿しいなぁ。と考えつつ、皆と帰っていると、家に着いてしまった。「じゃ、ばいばい。」というと、甲斐田くんに、『ばいばいじゃないですよ。またね。です!』と怒られてしまった。
明日生きている保証なんてないのに。
と思いつつ、「ふふ、そうだね。」と返し、
家に入る。「ただいま。」誰もいない家にそう言うと、一直線に自分の部屋へ行く。
血塗れのカッター。薬の塵。飲んだままのエナドリ。汚い部屋だなぁ。片付けなきゃ。
そう思いながらベットに寄りかかり、置いてある
カッターを取り、何も考えず手首を切った。
すると血が出てきて、生きてるんだなぁ。そんな事を考えながら、何も食べず、お風呂だけ入って眠りについた。
次の日も、学校に行く。
今朝は画鋲が入っていた。
帰りは靴が無くなっていた。
次の日は甲斐田くんがくれた誕生日プレゼント。
その次の日は剣持がくれたプレゼント。
その次の日はふわっちがくれたプレゼント。
その次の日は社長がくれたプレゼント。
大切な物が無くなっていく。
皆でお揃いだったキーホルダーも。
申し訳ないな。
どう説明しよう。
無くした。そう言おう。
🌞視点
「ごめん…お揃いのやつ無くしちゃった~、」
とぎこちなく笑いながら言われた。
なんで?物の管理はちゃんとしてる人だった筈だ。
無くすなんて事あるか?
人間にミスはある。けれどこの人は大切な物だけは
無くしてもちゃんと探すし、大事にする人だ。
けれど無くしたと本人が言うならば、信じないのは失礼じゃないだろうか。
『無くしちゃったんですか~、じゃあまたお揃いの買いましょ!』と返すと、安心したような、寂しそうな、今にも泣き出しそうな顔で、
「うん、ありがとう」と返された。
皆にも伝えた。
すると、
【無くしちゃったんですか、しょうがないですね】
[無くしちゃったならしょーがない!]
《無くしたんならしゃーないなぁ~》
と、言われた。僕と違って、疑問を持たなかったようだ。
🦊視点
皆、優しいから。
しょうがないって言ってくれた。
その優しさで、心が痛む。
大切な物は、全部失った。
後は、大切な人さえいなくなれば、消えても怒られない。
そんな事を考えながら、手首を切った。
夏休み、皆で遊びに行く事になった。
海に行くらしい。
楽しみだな。
〜遊ぶ日〜
パーカーでも羽織って行けば、傷は見えないな。
一応包帯も巻いておこう。
そんな事を考えて家を出ると、
家の前にはもう皆が集まっていた。
「【《『[よし、行くぞぉ!/行きますよ!]』》】」
皆でそう言い、電車で海へ向かった。
そして海に着いて早々、剣持に呼ばれてしまった。
「どうしたの~?折角海来たんだし遊ぼうよ!」
と言うと、それどころじゃないようで、
無視されてしまった。
顔を覗き込むと、顔を赤くしていた。
「…!?ほんとにどうしたの!?」
と言うと、剣持がやっと口を開いた。
[うるさいですよッ! ]
「ぇ…?」
[僕は大事な話をする為に貴方を呼んだんです! ]
「大事な話…?何それ?」
[っ…!好きです!付き合って下さい…っ!]
「ふふ、嬉しいなぁ」
[ッ…返事…ッは今日帰るまでに言ってくれたらそれで良いです…ッ]
「うん、そっか、分かった。」
遊んで疲れた甲斐田くんと2人で喋っていたら、
甲斐田くんが急に神妙な顔で
『あの…大事な話があって…』
と言われる。
「…?どうしたの?」
と言うと、頬を赤らめて、
『実は僕貴方のことが好きです…!付き合って下さい…!』と言われた。本日2回目の告白。有難いが少し困る。「そっかぁ。有難う。返事は今日帰るまでにするね。」と取り敢えず言っておいた。
海から帰る時、珍しくふわっちと横並びになって
歩いていた。すると、《あの…急なんすけど…》
と言われ、もしかして…と嫌な予感がしたが、
「どうしたの、?」と返す。
すると案の定、《俺…るたの事好き…ッ!もし良ければ付き合って欲しい…!》と告白されてしまった。
「んー…返事は今日帰るまで待ってくれる、?」
と返す。これで3度目だ。
帰りの電車、社長と隣だった。
無言だったのに、急に社長が、
【あの…実は前から貴方の事好きでした…付き合って下さい、!】と言われてしまった。
僕は、もうそろそろ帰るし、今返事するしかないか…と思いつつ、「ごめん、僕実は他の3人にも告白されてて…取り敢えずまた後ででもいい、?」とまた先延ばしにしてしまった。
僕は誰の事が好きなんだろう。
好きって何なんだろう。
剣持が女子からきゃ~きゃ~されてたら嫌だ。
心が痛いから。
ふわっちが女子からきゃ~きゃ~されてても嫌だ。
心が痛いから。
甲斐田くんが女子からきゃ~きゃ~されてたら嫌だ。
心が痛いから。
社長が女子からきゃ~きゃ~されてたら嫌だ。
心が痛いから。
これは独占欲?嫉妬心?それは分からないけど、
あの3人に恋愛的感情を抱いているのは事実だ。
僕は誰が好きなんだろう。
皆同じくらい好きだ。大好きだ。
返事は、剣持からにしよう。
「剣持。」
[どうしました?]
「返事なんだけど…」
[…ッはい…]
「僕ね、剣持の事好き。大好きだよ?」
[じゃあ…!]
「でもね、社長達の事も、同じくらい大好き。」
[…そう、ですか…]
「うん、皆恋愛的に大好きなんだ。」
「剣持が、皆と同時進行でもいいから付き合いたいって言うなら、僕は了承する。」
[ッ…僕、は其れでも良いです。]
[貴方の隣に居られるなら、良いです。]
「…!そっかぁ、残りの皆にも、聞いてみるね」
[はい…ッ]
次は甲斐田くん。同じような事を聞いてみよう。
「甲斐田くん!」
『どうしました、?』
「返事なんだけどね、! 」
『はい…ッ!』
「僕甲斐田くんの事好き。大好きだよ。」
『じゃあ…ッ?!』
「でもね、剣持達のことも同じくらい大好き、!」
『そう…ですか、』
「うん、皆、恋愛的に大好きなんだ!」
「だからね、皆と同時進行でも良いなら僕は甲斐田くんと付き合いたい…!」
『僕は其れでも良いですよ…!』
『貴方の隣に居られれば其れで、!』
「そっか、!良かった!他の皆にも聞いてくる!」
「ふわっち!」
《ん~、?どしたん…って、返事か、》
「うん…!」
「僕ね、ふわっちの事好き。大好き。けどね、甲斐田くん達の事も、恋愛的に好きなの、!」
「だからね、ふわっちが他の皆と同時進行でも良いなら僕はふわっちと付き合いたい…!」
《其れでもええで~、俺はお前の隣に居れれば本望やから》
「!良かった、!」
「しゃ、社長…!」
【返事ですかね、?】
「うん、!」
「僕ね、社長の事好き。大好き。けど、ふわっち達のことも恋愛的に好きなの、!」
「だからね、もし社長が他の皆と同時進行でも良いなら、僕は社長と付き合いたい…!」
【私は、貴女の隣に居れるなら、何でもいいですよ。 】
「ほんと、!?」
【はい、笑】
「やった、!皆良いよって言ってくれた、!」
【御三方も了承して下さったんですね、】
「うん!」
〜その日の夜グルチャにて〜
【私のるたさんですからね?!】
[いやいや、僕のるただから!]
『いやいや、僕のるたさんですから!』
《い~や?俺のるたやから》
「こらこら!喧嘩しないで!?」
「皆のるただよ!?」
【そうでした】
[そうだった ]
『そうでした』
《そうやったな~》
「忘れないで!?」
「あ、今度皆でお泊まりしない?」
【良いですね~、誰の家にします?】
『良いですね!』
《ええやん~、》
[やるなら甲斐田くんの家か社長の家だな~、]
『何でですか!?』
【如何してです!?】
[広いじゃん]
「確かに」
『【じゃあしょうがないですか…】』
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どうも、これを無理矢理短編にした人です。
絶対分けたら3話くらいにできた…
まぁ良いんですけど。
勢いで書いちゃわないと止まるので…
ではまた~!