私は れん
私は自分のことが嫌いだ。
女の子じゃなくて、男の子に生まれたかった。親には悪いけど、なんで産んだのかさっぱり。
口癖も 俺 僕 が良い。
でも、それを親戚たちに言ったら、「女の子なんだから私っていうのが当たり前でしょ?」
私はそんな当たり前を認めたくなかった。
1年生から3年生まで、言われても口癖を僕や、俺にし続けた。
でも、4年生になった頃。
絶対に口に出しては行けないと思った。SMSを見ていると、「女なのに、僕とか痛いww」私には、大ダメージだった。
だから、口に出しては、行けないと思ったのは、小学四年生の頃。
ズボンは許して貰えた。
でも、何度もスカートを勧められてうんざりだった。
その次の日。
絡まれやすい男の子が、集団の男の子たちにいじめられていた。
結局その子はないてしまった。
泣いた瞬間、虐めていた人達は、自分の席に戻った。
可哀想だなと思った。
でも結局良かったんじゃない?
自分は虐められていないし。
先生が来て怒られていた。
少し考えたらわかるのに。
でも、助けていたり、声をかけていれば、
当たり前の中に入れたかもな。
コメント
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解説? 主人公、れんは女の子だけど、男の子のものが好き。それは周りにとっておかしいことなのです。 でも次の日、虐められている場面を見ました。 普通は声を掛けたり、先生にちくったりしますよね? このクラスの子、女の子全員(れんをのぞいて)したんですけど、れんは言わなくて、嘘でもいいから言ったら、その当たり前の中に入れたのかな という話です