Aside
さ〜て、あのおもちゃ好きはどこかな〜?
部屋から探してみるか。
コンコン、
2回ノックして
A.失礼します
辺りを見渡しても居ない。
外か……
_私に何か用かね?
後ろから声が聞こえた。
A.あぁ、居たのか。気付かなかったよ。
Tg.で?私に何か。
A.今夜暇ですか?
Tg.今夜……?まぁ、暇だが何か?
A.そうですか。なら空けたまんまにしておいてくださいね。
Tg.あ、あぁ、分かった。
何かいやらしい事でも考えてるのか?
少し顔を赤らめてた。
そんなこと……っふ、まぁするけどボクとじゃないよ?、
こういうのも悪くないな……笑
_その夜
Tside
天城に変なことを言われた。
A.今夜、空けておいて欲しい。
……やな事しか思いつかない。
はぁ、外で煙草でも吸って来るか…
Sside
今日は何があるのかな…?
いやま、ぁ、……
何となく想像は出来るけど…
そんな事を考えていたら渡海先生が仮眠室から出て来た。
S.あ!渡海…先……生?
そのまま僕をスルーして外に出ていった。
うん~、なんだろう、
……って、また出て行くんじゃっ?!!
やばい、追いかけないと…
はぁっ、はぁっ……
荒い息を立てながら渡海先生を追いかける。
渡海先生、まだ、少ししか居なかったじゃないですか……また、また1人にさせるんですかっ…?
体力がだんだん落ちて行く。
渡海先生も外に出ると立ち止まってポケットかな何かを探る。
……!
はぁぁ……良かった、出て行く訳じゃないのか…
勘違いしちゃってた……
よかったああ……
一安心して僕は近くのベンチき座り込んだ。
下を向いてると、足音がした。
コツ、コツ。
天城先生……か?
顔を上げると渡海先生に近付く天城先生がいた。
Asibe
渡海クン、煙草吸ってるな~、
身体に悪いのになんで吸うんだろ〜、
肺とかに悪影響を及ぼすの、知ってるのに、
まあ、別にいいか。
A.渡海クン~!こっち来て~!
T…..
また無視だ……
別に強制するからいいもんね~♩
ボクは渡海クンの手首を掴んで引いた。
T.ちょ、お前っ!離せよ゛…
一生懸命外そうとしてるけど渡海クンボクよりかは力弱いから無理なんだよね~♩
ん、そういえばジュノも誘ってたな。
ベンチに座り込んでるジュノを立たせて連れて行こ~♩
A.ジュノ〜?行くよ
S.ぁ、えあっ、はいっ、
サラッとOKされた……笑
まあそうか。
Tgside
天城先生に夜空いてるか聞かれた時はドキドキした…
どうして夜なんだ?
自分の部屋の椅子に座って考えてると、扉が開く音がした。
ガチャッ、
来た……?
T.離せよっ゛!おい゛……
A.ま〜ま。落ち着いてよ、渡海クン?
S.っあ、高階先生……
ん?渡海先生と、世良君……?
何をするんだ?
ガチャ
部屋の鍵を天城先生が閉めるとソファに渡海先生を投げつけた。
乱暴……
A.高階センセイ、きちんと空けておいてくれたんですね、ありがとうございます。
一礼をした後の目を見ると何か企んでる目をしていた。
なんだ……?
A.高階センセイは、渡海クンの身体知りたいですか……?
そう言った天城先生の顔はにやけていた。
Tg.渡海……先生の?
A.はい、渡海クンの。
どういうことなんだ……?
Tg.別に…無いが……?
A.そうですか〜、残念です。
A.……今回は〝見学〟ですね笑
そう言って天城先生は渡海先生に近付いて渡海先生にキスをした。
T.んっ、な゛んっ、……
渡海先生はキスしただけで顔が赤くなって蕩けている。
A.こんな渡海クンが見れるのにな~♩
私は、喉仏を動かして一息飲むと口を動かした。
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