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イタ王が用意してくれた会議室に、アメリ カと日帝を呼び出した。
きっと目的はバレているだろう。
ナチス「…説明しろ、一から全て。」(圧)
アメリカ「…..取り敢えず、お前が聞いたで あろう会話の全容から言う」
日帝 “ちゃんと道筋を変えられたか”
アメリカ “勿論だ! その証拠に、俺達も今度こそ「最初から」記憶あるだろ?”
日帝 ”「自由意志」に基づく「行動」がで きるようになってるんだよな?”
アメリカ “多分な。あいつらが「中立化」 しようと「動いてる」時点でできてると言 えんじゃねぇの。あの馬鹿ほど「思想強」 い「リーダー」が問題だったんだよ”
アメリカ 「…こんな感じだったと思うぞ」
いまいち掴めないが…
「今度こそ」というのは、一度以上の失敗 の後に使う言葉だ。
加えて「最初から」という言葉…
今までは途中まで、アメリカたちが記憶を持ったままループすることができなかったということ。
後分かることと言えば、「あいつら」という のが俺とイタ王を指してたってのくらい か。
あとは日帝の珍しいタメロ…..
ってそんなことはどうでもいい。
ナチス「.. 疑問が増えたことに違いはない が、先にこれだけ答えろ」
“このループの目的はなんだ?”
日帝「…変えたいんですよ。この悲惨な戦 争を…!」
ならば、なぜ俺とイタ王だけなのか…
なぜ、俺たちだけが幾度もの敗北を味わ わなければいけないのか。
ナチス 「なんで…っじゃあなんでお前 は忘れてたんだよ…!!」
イタ王「……..何も知らないまま繰り返すの は、絶望以外の何でもないんだよ… ? w」
日帝「…」
”できなかった”のだとさっき考察したばか りなのに、こんな言葉を叫んでしまう。
でも、辛かったんだ…
それだけ、分かってほしい
日帝「…すみません….」
ナチス 「…こっちこそ」
イタ王 「…うん…ごめんなんね…」
イタ王「ねぇ…なんでできなかったんね?」
アメリカ 「…最初に作った巻き戻しの機械 が、そういう道筋を作っちまったんだ。お 前らが覚えてたのは多分…戦争の根本かつ 中心核だから」
アメリカ 「…改良が成功したのが前々回… だが前回思い出せたのはお前らが死んだ後だった… 結果として今回まで伸びたんだよ」