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最近お話が考えつかなくて暫く書いてなかった…w
露)日本
日)わっ…!びっくりしたっ…
日本は俺の呼び掛けに相当驚いたのか、肩を震わし、胸を抑える。
露)…そんなに驚かせてしまったか
日)いえいえ…ところで、ロシアさんどうされましたか?
日本は息を整えた後、俺にゆっくりと聞く。
露)…いや、少し休めと思ってな
俺は日本から目を逸らし、日本の手元にある資料の束に目を落とす。
日)休めとは?
露)仕事から一旦身を退けという事だ
鈍感なのか、意味が分かっていない日本に俺はそう言う。
日)いえっ流石に仕事を怠る事は出来ないですよ
だが日本は俺の言葉にそう言った。
まあそう言うだろうなとは思っていた。想定内だ。
俺は溜息を吐く。
露)そうやって自分の身を壊すのか?
俺がそう言うと、日本は肩をビクッと震わした。
露)別に怒っている訳じゃない、ただお前の身体を心配しているだけだ
俺は日本の横に座り、日本の頭をポンッと撫でた。
露)休めないとしても、助けを求めてくれるだけでも良い
俺がそう言うと、心なしか日本の目に涙が溜まっているように見えた。
日)…ありがとうございます
日本は少しの間を開けて、ポツリとそう口を開いた。
日)でも大丈夫です!私だけで出来ますし、何より迷惑を掛けたくないので!
…かと思えば、日本はムンッと腕捲りをしてそう言った。
露)…そうか
日本の人思いな所や優しい所は良いと思う。
だが俺がさっきまで話していたコはちゃんと耳に入れてくれているだろうか…?
露)頑張れよ
俺はそれだけを告げ、席を立った。
end