⚠︎︎nmmn,ご本人様には関係有りません。
試し書き 三角関係
『三つの心』
春の訪れを感じる穏やかな午後、はこたろーはいつものように公園のベンチに座っていた。彼の隣には、明るく笑うじらいちゃんがいる。じらいちゃんはいつも通り、はこたろーに話しかけ、彼の笑顔を見たくてたまらない様子だった。しかし、はこたろーの心には別の想いが渦巻いていた。
はこたろーの兄、しるこは彼にとって兄以上の存在だった。幼い頃から特別な感情を抱いていた。やがてそれが恋だと自覚したのは早かった。実の兄であるしるこも、弟に特別な感情を持ち、次第に2人は誰にも言えない秘密の関係になった。二人はその禁断の愛に幸せを感じていた。
ある日、じらいちゃんははこたろーにとっておきの場所へ誘った。それは、二人だけの秘密の場所で、彼の気持ちを伝えるためだった。しかし、はこたろーはその直前にしるこの事を思い込んだ。
「はこたろーさん、ずっと好きでした。俺と付き合ってください」と、じらいちゃんが真剣な眼差しで告白する。
はこたろーは困惑しながらも、じらいちゃんの勇気を無下にすることができず、少し時間が欲しいと伝えた。その夜、はこたろーはしるこの部屋で、じらいちゃんの告白について話すことにした。
「それで、どうするつもりなの?」しるこが静かに尋ねる。
「じらいちゃんには悪いけど、僕はやっぱり兄さんが好きなんだ…」とはこたろーは答える。
しるこは微笑み、はこたろーを優しく抱きしめた。「俺も同じだよ。でも、じらいちゃんにはちゃんと伝えないとね。」
翌日、はこたろーはじらいちゃんと会い、しることの関係を打ち明けた。彼はは驚きと失望の表情を浮かべながらも、二人の関係を祝福すると言った。しかし、その心の中には整理しきれない感情が渦巻いていた。
じらいちゃんはしばらく距離を取ることにしたが、はこたろーへの愛情は変わらなかった。三人はそれぞれの想いを抱えながらも、今日を過ごしていた。
…… ᴛᴏ ʙᴇ ᴄᴏɴᴛɪɴᴜᴇᴅ(?)
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!