―学校―
モブ「気持ち悪い…」
モブ2「いじめてやろうぜ笑」
モブ「いいねそれ〜!笑」
モブ達は吉田紗奈をいじめようとしている。
モブ「紗奈ちゃん!!」
紗奈「?」
モブ2「ちょっと校舎裏来てくれないかな?」
紗奈「うん…まぁいいけど」
モブ「じゃあ来て〜!」
テシ「僕も着いてく!!」
―校舎裏―
モブ「紗奈ちゃんさ〜!」
紗奈「うん。」
モブ「なんで1人で喋ってるの?」
紗奈「え…?」
紗奈「いや、ここにテシが…」
モブ2「いやいや笑何テシって笑」
モブ「それな〜!!笑」
紗奈「え…?2人ともには見えないの…?」
紗奈「いるじゃん…ここに小さな天使が」
モブ「天使?笑幻覚見えてんじゃないの?笑」
モブ2「もうタヒぬ?笑」
モブ「それウケる〜!!笑」
紗奈「えっ…?」
紗奈「もしかして…私の事いじめようと……してる…?」
モブ「よくわかったね〜!!笑」
テシ「大丈夫!!僕が守るよ!!!」
紗奈「うん……ありがとうテシ」
モブ「また喋ってるね〜!!笑」
モブ2「テシちゃんはなんて言ってるんでちゅか〜?笑」
テシ「ぐぬぬ…!バカにしやがって……!!」
モブ「これ何かわかる〜?」
モブが持っているものは紗奈が大事にしている紗奈の好きな本だった。
紗奈「それは!やめてよ!!」
モブは本を落とし足で踏んだ。
紗奈「や、やめて!!」
テシ「よいしょっ!」
テシは踏まれた本を手に取って紗奈に渡した。
モブ「な、なんで本が浮いてんのよ!!」
モブ2「ほ、ほんとにテシとか言うやつがいるの?!」
テシ「ふふ!参ったか!!」
モブ&モブ2「き、今日はこの辺にしてやるわ!!」
モブ達は慌てて走って逃げていった。
テシ「ほら!僕のおかげだろう?」
紗奈「あ、ありがとう…」
―家―
紗奈「フゥ…」
紗奈「つかれた…」
テシ「僕が守ってやっただろう?」
紗奈「ホントなんだね」
テシ「そうだよそうだよ!」
テシと紗奈は笑って目を見合わせた。
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