万side🥺
会議の時間になった。俺の役目は静かに話しを聞いている風にぼーっとすること。
コンコン
あ、来た。Stray Kidsのリーダの人だった。バームクーヘンみたいな名前の人。
名前覚えるの苦手なんだよな。秘書だからって全員の名前まで覚えなくていいだろ。
それでも秘書かよ。なんて脳内で討論会が開かれていた。
PD「私の秘書を君たちにつけようと思う。」
私の秘書?あぁ、俺か。ん?俺が何???頭ん中で処理していると辿り着いた。
俺がStray Kidsのマネやれってこと?え、は?
🥺「はぁぁぁぁぁあ!?!?!?」
🐺ビクッ
🥺「あ、すみません、」
信じられない、パークは知ってるのに。俺の本当を。
🥺「なぁ、俺いやだよ。言っただろ、(ボソッ)」
🥺「人と関わらないように秘書になったんだぞ(ボソッ)」
PD「大丈夫。少しずつ克服していかなくちゃ」
PD「このグループはみんな優しいから。」
PD「万が心配してることは起きないよ。」
そういうことじゃない。克服とかじゃないんだって。
俺の親はもういない。父は警察官で母はトリマーだった。
凄く優しくて、誰が見ても幸せな家庭だった。
幸せの大きさとその幸せが弾けた時の衝撃は比例する。
15歳の時だ。すぐに理解したんだ。もう今までの幸せはないんだって。
分かりたくなかった。認めたくなかった。心にどデカい穴を残したまま
俺はパークに引き取られた。
パークは俺のために言ってくれてるんだ。
下向くなって、前に進めって。
分かってる。引きずってたってもう誰も帰ってこない。
だけど、人と関わると苦しいんだ。
未だに穴は塞がらなくて、これ以上大きくなるのが怖い。
幸せになるのが辛い。意味分かんないよなぁwだから、
🥺「パーク、俺はやらない。」
PD「え?もう帰っちゃったけど、、、」
🥺「なに、帰らせてんだあああああああ!!!!!」
PD「メンバーに話してみるって、良かったね」
🥺「なにも良くなあああああああい!!!」
悲しい系作りたいんだけど。なんか、ちがくね??
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