blood（蛇）

2日前。cat cafe

「うん、俺の能魔で」「、、狂唖の、、能魔？？」「できれば話したくなかったんだけど、俺の能魔はbloodの匂い操作、、匂いの操作したい奴の体を噛めばそいつの匂いを外種の匂いにでも血種の匂いにでも人間の匂いにでもできる、、勿論自分自身も」「、、俺を噛んで血種の匂いにさせるってことか、、」「そういうことー、小我太も、俺が噛んで血種の匂いを消す」「、、、、」、、狂唖と初めて会った時、、小我太がコイツの存在に気づかなかったのも、、風磨がコイツを外種と気づかなかったのも、、この能魔を自分自身にかけてたんだ、、「でも、今の俺の体調じゃ時間制限があって、、もって1時間、、その1時間で、外種を全員殺して欲しい、、1人でも残ってたら小我太の所に向かうからな、、」「1時間で、、50人の風磨、、」「やめろ、その言い方」「まぁ、首を噛めば1時間より長い時間待つんだけど、、ちょっとやだな、、それは、、」「別に俺は外種じゃないから首を噛まれても平気だぞ？？」「俺がやなんだよ」「、、狂唖君は外種以外でも人を噛むのが嫌いなのかい？？」「、、噛む行為自体好きじゃない、、でも能魔を発動するには噛むしかないからな、、」「俺は狂唖に喰われたことないよ」「、、え、嘘だろ小我太！！」「本当」「、、風磨でもあるのに、、」「んで！！外種潰れました！！歌星もそれに合わせて殺す予定です！！源蔵も！！捕まってる人間も全員救助しました！！ルイスを殺しました！！これが理想の流れ」「、、お、おう、、」「でも多分、この流れにはいかない、、絶対どこかが遅れる、、それは未來さんがルイスに殺された時」「、、え、どういうこと」「、、君は未來族の能魔について知ってるんだね」「未來族の能魔？？」「、、確か、、三代族はその族特有の能魔があるんだっけ、、」「、、未來族の能魔は1人しか使えないんだ、、1人にしか所有権がない、、今の所有権は僕だ」「、、へぇ、、」「どんな能魔？？」「血（ち）って言う能魔だよ」「、、血？？」「あぁ、、内容は血死と同じ、、相手に触れたところから大量出血する、、でも出血量が断然違う、、5倍ぐらい、、でもこの他に徹底的に違うところは毒があるんだよ」「、、毒？？」「触れた時、出血と同時に毒が体内に流れ込む、、触れたら勝ちの能魔だね！！」「、、なんで未來さんが死んだらダメなの？？」「所有権は未來族の後継になるからだよ、、今の未來族の1番の後継は長男の僕、、僕が死んだら、、」「、、次男の歌星に所有権が、、」「そう言うことだよ、、歌星にそれがわたったら狂唖さんは1発で死ぬね」「、、歌星にそれを使われたらいっきに勝率が下がる、、どうにか未來さんには生きといて欲しい」「君からそんな言葉！！嬉しいよ！！」「これが終わったら殺す」「わぁお！！」「全部うまくいくかな、、」「、、ん、、あれ？？」「何？？小我太」「、、俺狂唖と一緒なの」「そうだよー」「、、歌星って外種だよな、、俺って戦力外じゃね？？」「そだよー、てか今回小我太は完全に戦力外だよー」「何それ」「でも外種がガラ空きになった会場に居て欲しい」「未來さん達と一緒に人間を助けにいくのはダメなの」「外種も捕まってるかもしれないからダメ」「、、俺戦力外、、」「、、よく考えろよ〜、小我太〜1番安全なのは俺と一緒にいることだぜ〜」「え、何で」「何でだよ！！」「だってこの中じゃ俺が1番強いもん、それは小我太が1番よ〜くわかってるはず」「、、血をくらえばやられるんじゃないの、、」「、、大丈夫〜、血くらっても俺生きてるから」