ご本人様には関係無し
二次創作
こちらは
rd視点で物語が進みます
学パロ(高校3か2)
登場人物
らっだぁ
ぺいんと
ぐちつぼ
キーーコーーカーーコーー
キーーーーコーーーカーーコーーーー
g「らっだぁ!!」
チャイムが鳴り終わった瞬間他クラスで仲の良いぐちつぼが勢いよく教室の扉を開け俺の席にやってきた
手にはテストと思わしきものが握られており俺にそれを突きつけ誇らしそうにニカッと歯を見せて笑っうがテストの点数は近すぎて見えなかった
g「ほらこの点…!すごいだろ〜」
r「お前、見せる気あるのか…?」
g「はぁ?!ぁ、近いのか……」
漸く俺の目の前からテスト用紙を退けて手渡しで先週やったテストを渡してきた。
彼は言動では子供っぽいが頭は"普通"によく今回も彼の平均はおおよそ90点だった
r「ぐちつぼ、お前は天才だよ」
g「だろ!?」
r「だが、、上には上があるんだよなぁ〜これが」
そう言って俺は自分の返されたテスト全てをぐちつぼに見せびらかした
彼は想像通り目を丸くして俺のテスト用紙を奪い取り地面に伏せた
g「オール……100点ってなんだよ……」
r「がははは笑笑」
彼は確かに頭がいいが、テスト勉強をしているのとしていないとでは差が生まれるのは当たり前だと高笑いをしながら思い掃除に向かった
(そういえばいつもぺんちゃん1番にテスト見せに来るのに来なかったな)
いつもと言っても彼とは高校からの友達で約2年間の中なのでなんとも言えないが、それでも彼から見せに来ないのは珍しいことではある
(もしかして……人に見せられないほど低かった…?)
一度彼が一桁を取った時はその教科の存在だけ隠し他のを見せてきたので今回は全て赤点か一桁だったのではないだろうかと少し心配になり始めてしまった
(また後で、勉強会でも開くか…)
mb「青井くんおんなじ場所拭くんじゃなくて違うところも……ね?」
r「ぁ、ごめん考え事してた…教えてくれてありがと」
考え事をしていたらついつい同じ場所の往復をしてしまったようで一度ぺいんとの事は置いといて掃除に集中した
掃除が無事に終わり帰りのホームルームが始まったのだが俺の担任はハズレでとても話が長く話す時は15分ぐらい何かについて話す
mb「であるからにしてーーーがーーー」
(今日も長そうだなぁ)
そのせいでいつもぐちつぼやぺんちゃんに待ってもらっているので少し申し訳なく感じるし正直こんな話は微塵も興味がない
20分後
mb「それではみなさんさようなら」
その先生の言葉を聞いた俺含める生徒はすぐにその教室を出た
教室を出るとあくびを丁度しているぐちつぼと哀れみの目で俺を見ているぺいんとの姿を見ることができた
r「ごめん待たせた」
g「ん?…ぁあ、、今日はだいぶ遅かったな」
p「僕らだのクラスじゃ無くて良かったよ…」
俺だってこのクラスと言うか、先生じゃない方が良かったと心から思うのだがなってしまったのだからしょうがない
r「帰るかぁ〜」
その言葉に2人とも反応し俺たちは下駄箱に向かって歩いて行った
学校の帰り道にある駄菓子屋に3人で寄り道をしアイスを各々購入した
俺は袋から先程駄菓子で購入した王道にして最強の夏を感じさせるソーダ味のアイスキャンディーにかぶりついた
r「やっぱソーダがうまいわ」
g「ぇ、俺に一口分けて」
r「えー…やだよ」
しかしその言葉を無視し彼は無理やりアイスを大きな一口で食べてしまった
r「おまっ、おまえ!、!!」
g「はしはにうはいわ!!」
ゴクンッという飲み込み音が聞こえ俺のアイスは無惨にも彼に全て食べられてしまった
r「おれ……まだ一口しか……」
g「金は返すから〜」
駄菓子屋にもう一度戻ってぐちつぼの金で弁償してもらうのもいいと思ったが流石に戻るのがめんどくさいので金だけ払わせよう
p「らだ僕のアイス半分食べる?」
肩を落としているとペンちゃんがモナカを半分割って俺に渡してくれた
r「いいの?!」
g「とぅーん!!俺にも俺にも!」
p「はいh」
r「ダメです〜!!」
ペンちゃんがアイスを渡そうとしたので彼の前に立ちぐちつぼに立ち塞がるとぐちつぼは俺が貰ったモナカを食べようと走ってきた
r「っぃ"」
p「ぇ………?」
ギリギリまで耐えて避けようと思っていたがあまりにも勢いが速過ぎて避けることができなかった俺は唇を汚してしまった
g「すまん、避けるかと思って勢いあまり過ぎたっ」
流石に今の行為はまずいと思ったのか彼は地べたに頭をつけて土下座をした
r「……せっかく貰ったモナカアイスを無駄にしやがって!!弁償しろよ〜」
その空気をずっと続けていたらまずいと思った俺は彼を許し
ぺんちゃんにも貰ったのにごめんと謝ろうと振り向くと彼がいきなり激しく咳き込んでしまった
p「ぇ……あ、…?」
その様子に本人はものすごく動揺していたので只事ではないと思い駆け寄ると何かを隠すようにポケットの中に手を突っ込んだ
r「ペンちゃん大丈夫?!」
p「むせちゃっただけだから大丈夫!」
笑っていたがその笑顔はとても苦しく悲しそうで何よりも無理をした笑顔だった事が直ぐにわかった
r「左手出して」
ぐちつぼよりは短い仲だがそれでも体調くらいはわかる俺は自分の勘に従って彼に隠した腕を出すように頼んだ
p「な、なんで…??」
r「お願い」
頑なに腕をポケットから出そうとしない彼がどんどんと怪しく見えてきて俺は無理やりポケットから彼の手を引っ張り出した
r「は、?」
手を出してみるとその手は血が結構な量ついており俺は勿論少し遠くで見ていたぐちつぼも混乱した
(ぺんちゃん大きな病気とかえ??は??)
p「…離して!!」
状況が全く飲み込めないで固まっているとぺんちゃんは俺が掴んだ腕を振り払って自分の家に走って帰ってしまった
俺は少しぐちつぼと今日見たことを話しながら各々の家に帰ってきた
r「ただいま」
親「おかえり、今日テストか来たのでしょう?」
家についた瞬間テストを要求されたので自分の鞄から全て満点のものを差し出すと満足したように親はその場を離れていった
(どれだけ勉強ができても、人の変化に気づかないんだったら意味無いじゃん…)
いつから彼は血反吐を吐くようになってしまったのだろうか?
俺やぐちつぼの前でもそんな様子を一切見せず一度も相談された事もなかった
(ぁそうだ、明日土曜日だし、勉強教える約束明日にすればいいじゃん)
今日の時間が起こる前の帰り道の時一緒に2人っきりで勉強を近々しようと約束したのだからそれができる
そう思った俺は
【明日一緒にぺんちゃんの家で勉強がしたい】とLINE送ってみたが直ぐに帰ってこなずお風呂に呼ばれてしまった俺はケータイを脱衣所に置き後でお風呂に入った
お風呂から出るとぺんちゃんから返信が返ってきているようで俺は自分のケータイを直ぐに見た
p『特に用事ないしいいよ』
断られるのではないかと思っていた返事は意外にも了承でとても嬉しくなり自分も彼に返信をするため文字を打った
r『ぁ、ごめんお風呂入っててみるの遅くなった…なら明日の8時に家向かうね〜』
少しの間ペンちゃんとのLINEのやり取りを楽しんだのち明日の為に眠りについた
現在の時刻は6時20分
今から準備したら余裕でぺんちゃんの元に迎えるだろうと思いリビングに入ると母さんがテレビをつけたまま寝たらしくニュースが流れていた
(電気代勿体無い…)
そう思いつつテレビのリボコンに手を伸ばすと聞きなれない病気の名前が聞こえてきた
(花吐き病ねぇ)
それは触るだけで感染してしまう一種の病気らしく抗体も対処し方も現在はまだわからないと流れていたが俺は興味がないのでリボコンを操作しテレビを消した後、 2人分の朝食を準備を始めた
作業をしていると時間が経つのは早く彼の家に向かう時間となっていた
(いくかぁ)
必要最低限の筆記用具と勉強道具を持ってからの家に足を進めた
8:00時ぴったりに彼の家に着く事ができた俺はインターホンを押した
すると家の中から足音と忙しそうな音が聞こえてきたのでもう少しゆっくり歩いてくるべきだったかと思いつつペンちゃんが出てくるのをのんびり待った
p「らっだぁ……おは…よ!!」
肩で息をしながら俺を見る彼は昨日の血反吐を吐いたのが嘘のように思えるほど元気が良かった
r「ぺんちゃん寝癖ついてるよ?」
元々彼は癖毛なのでわかりずらいが確かにいつもより跳ねてる髪の数が多い
p「ぁ、?!え……えへへ//」
恥ずかしそうに笑う彼の髪の毛の寝癖を治すため撫でてみたがまったく治る気配がなく笑ってしまった
p「ら、だ///玄関外で話すのあれだから…家にはいろ…?」
先程よりも何故か顔を真っ赤にしたぺんちゃんが俺の手を引いて家に導いてくれた。
リビングにやってくるとぺんちゃんは振り返り握っていた手を離した
p「らだ僕お茶とってくるから適当にくつろいどいて!」
r「ちなみに何か手伝う事ない?」
p「だいじょーぶ!」
少しでも彼のそばにいたかった俺は手伝いをしようと考えたが大丈夫と断られてしまいぺんちゃんがキッチンに入っていく様子を見送った
(それにしても遅いな……)
ぺんちゃんがキッチンに行って数分が経過したと思う。
お茶を出すだけならそんな時間は掛からないはずだが一向に帰ってくる気配がない俺は心配してキッチンにこっそり様子を見に行くことに決めた
p「はー…ッはー…ッ」
少し開いたキッチンの扉を覗くと表情まではわからなかったが手には血塗れの花が乗っているのが見えた
それを見た瞬間すぐに駆け寄りたいが、今駆け寄って仕舞えばぺんちゃんはまた隠してくるだろうから確実な証拠が必要だと自分に言い聞かせグッとその光景を眺めたていたが そろそろ、 ぺんちゃんが戻ることを察知した俺は彼よりも先にリビングに戻り何事もなかったかのようにソファーに腰掛けた
p「お待たせ〜」
r「…なんか遅かったけどハプニングとかあった?」
お茶を二つ用意だけなのに遅い事を聞いてもなんの不信感もないはずなので俺は彼に何をしていたのか知っているが分からないフリをし言葉を紡いだ
p「コップひっくり返しちゃって」
r「…………ぺんちゃんはおっちょこちょいだからなぁ笑」
p「あはは笑笑」
しかし彼の返答は嘘で塗られており、お茶を溢れていないはずなのに溢したたと嘘をつかれてしまった
r「ぁ、トイレ借りてもいい?」
気になる花に関して何も教えてくれないのならば自分で調べ、確実な証拠を掴めばいいと考えた俺はスマホを持ってトイレに行くと嘘をついた
p「ん〜、りょーかい」
それを嘘と思っていないらしく彼は自分が持ってきたお茶を飲みながら返事をした
キッチンにやってきた俺はまず初めに花を吐くのが病気可動かを調べることにしポケットからスマホを取り出した
検索をかけると一つの検索結果に辿り着いたがその病名は今朝見た事がある病気だった
(花…吐き病…か)
もしもこの病気なら先に花から調べなくて正解だと感じつつその特徴や治し方、発症原因を詳しく調べてみた
調べてみてわかったことは医学的に直す方法がなく、早ければ一週間も持たず死もたらしてしまうらしい。
そしてその病の原因は片思いや恋関係で辛い思いをすると発症する確率が高く、想い他人と両思いになることで病が治ると書いてあったが多くの患者は死んでしまうらしい
(発症したのが多分、昨日なら、、ぐちつぼか…?相手…)
俺とぐちつぼがぶつかった時に彼は咳き込み驚いた表情をしていたのできっと昨日初めて花を吐いたのだろう
そう考えるとたまにぺんちゃんが俺のことを悲しそうな表情をしていたのに合点がつく
(ぐちつぼに連絡するか…?)
でも、なんだろう…さっきまで感じなかったモヤモヤは
(…………)
一度彼に好きな人を確かめて遅くないと感じた俺はぐちつぼに連絡するのをやめ話を聞くことにした
p「カヒューッ…はー…っゴホッゴホ!!」
r「ぺんちゃん!!」
部屋に入ってきた瞬間血を吐いて床に倒れているぺんちゃんの姿を発見しすぐに近寄った
p「こないで!!」
彼はそう言いながら自分でムクリとソファーに寄り掛かり肩で息をしながら俺が動きを止まっている様子を見ている様だった
r「ぺんちゃん……それ……」
p「きに、なっても、近づいちゃ…だめだよ…?」
r「花吐き病…?」
p「…………詳しいね」
先ほど調べた事と仮説の答え合わせかの様にそう答えてくれた彼は咳き込み花を吐きとても苦しそうで諦めた様に笑っていた
そんな彼を見ていられなかった
p「え…だめっ!!近づかないで!!」
一歩一歩ゆっくりと彼に歩み寄るが声で止めるだけで逃げようとしない
(きっと、一気に花と血吐いて貧血で動かないんだろな)
などと思いぺんちゃんの目の前にやってくると彼は青ざめた表情で瞳を潤ませてごめんなさいと呟いてきた
r「…謝らないで?」
そういうと彼はとうとう涙を流してしまい俺はそれを拭うために手を伸ばした
p「でも、、でも!!!」
ぺんちゃんは優しいから俺に病気を移してしまったことで泣いてしまっているのだろうが俺は彼になら移されても良いと思いったから触ったのだ
(本当はぐちつぼの方が良いんだろな)
そうすればぺんちゃんの病気も治って2人で幸せになるのだから
そして、きっと俺が花吐き病に掛かれば死ぬ運命しかないのだろう
p「え…??」
r「ぁ……聞こえてた?」
p「ぅ、ん…」
彼は目をまんまるくして俺を見ていたが別に隠すことでもないし、ぐちつぼをそろそろ呼ぼうと思っていたのでちょうどいいと思い彼にそう思った理由を話した
全て話し終えるとぺんちゃんは膠着していたのでぐちツボに連絡するためにケータイをポケットから出しLINEを開いた
p「まっ!ゴホゲホッ」
r「ぺんちゃん、ゆっくりでいいよ」
メッセージを送ろうとするとぺんちゃんは俺の手を止めながら花を吐き出したので俺はとりあえず彼の背中をさすり落ち着かせることにした
p「ぼくっ!好きな人ぐちつぼじゃ、ない!!」
r「……へ???」
その言葉を聞いた瞬間手に持っていたケータイを落とし今度は俺が目を丸くしてぺんちゃんを見つめたがぺんちゃんも俺も話さず見つめる時間が続いた
r「えーーーーと………つまり、ぺんちゃんの好きな人は、俺で……俺勘違いを??」
しかし何もわからないのはダメだと感じた俺はぺんちゃんと自分で考えていることが違わないかの確認と状況確認のために言葉に出し確認をとってみた
p「僕も、てっきりらだぐちつぼの事好きかと…………」
r「両思いだったわけだ笑笑」
p「んへへ////」
初めはぺんちゃんも嬉しそうな表情をしていたがどんどん表情が暗くなり終いにはまた泣きそうな顔になってしまった
r「どうしたの?」
p「少し悲しくって……」
r「か、悲しい???」
p「うん…だって、せっかく両思いってわかったのに僕…死んじゃうのからさ…」
r「治るよ?」
まるで死んでしまう様に言っているがこの病気は死にやすいだけで不治の病ではないし両思いになったのだから治るはずだ
p「ぇ、あでも医学的に…」
(両思いって証明した方がいいのかな)
噂では治った証拠に白銀の百合を吐くらしいがぺんちゃんが吐き出す様子が見られないので、彼自身が両思いだと理解しないといけないのかそれとも神的なものが納得すれば吐くのか……俺にはわからないが一刻も早く治した方がいいのは確かだろう
p「らっだぁ?」
(両方納得させる方法………あ)
r「ぺんちゃんこっち向いて」
両方納得させるいい方法を思いついた俺はぺんちゃんを呼ぶと彼は素直に俺の方を向いて首を傾げた
その顔も可愛いと思いながら俺は座っている彼を優しくソファーに押し倒し唇を奪った
ファーストキスはレモンというが俺の場合少し物騒な鉄の味だがその中でも甘い花の味がして悪くはない
あれから少しの間キスをしていると肩を押され俺は口を離した
p「はぁ……っ♡はぁ………♡」
下を見てみると力なくぐったりと潤んだ瞳で俺を見るぺんちゃんの姿がそこにはあった
r「……普通のキスだけで、、そんなトロけた顔しないでよ」
p「……?」
普通のキスでこれなら舌を入れて濃厚なキスをしてしまった時、彼は一体どうなってしまうのだろうか?などと想像が膨らみニヤケが止まらないが当の本人は言葉の意味を理解しておらずクエスチョンマークが浮かんでいる
p「ぅ”ゲホッゴホ!!」
r「ぺんちゃん?!」
彼とのキスの余韻を楽しんでいるとぺんちゃんは前と同じく咳き込み花を吐き出してしまったが比較的にすぐに収まりぺんちゃんは自分が吐き出した花を絶望した表情で眺めていたので俺は彼から花を渡して貰い眺めた
渡してもらった花は血がついていたが確かにそれは俺が見たかった白銀の百合だった
(ぁあ、よかった、、治ったんだ…)
病気が治った事も嬉しかったが本当に彼の好きな人は俺だった事も嬉しくて心の底から安心した
(………この花食べても問題ないのかな)
花吐き病とは、自分の思いを吐き出した素敵な病気と調べたらわかった。
これが彼の気持ちなら俺は受け止める義務があるだろうと考えた俺は彼の体内から出された百合の花を口に含んだ
先程よりもさらに血の味が濃く普通なら食べたくないがこれも彼の体内から出された物なら美味しく感じられる
p「な、なにしてるの?!」
r「ん?はへへる」
p「いや、吐き出してよ!!」
俺が彼の花を食べた事に問題があるらしくとても驚いた表情で起き上がり吐き出す様に促してくる
r「ゴクッ飲み込んじゃった」
p「………………………」
彼の言葉を無視して飲み込んでしまうとぺんちゃんは口を開けた状態で放心してしまったので俺は悪い考えが思い浮かんでしまい彼をもう一度優しくソファーに押し倒し今度は自身の舌を咥内に侵入させた
p「んっ……ふぁ"♡ら、だっ♡」
少しでも否定する言動があればすぐにやめようと思ったが逆に彼からも舌を絡ませてぎゅと俺を抱きしめるのでこのまま襲っても大丈夫なのだと理解した
p「ふぅ……っ♡は…ふっ…んっ♡」
舌を絡ませるといやらしい水音と共に可愛らしい声が聞こえてきて耳がこれ以上ないほどとても幸せだ
p「らだ…っ♡これ、あたまぼーって、する……♡んっ♡ん"んぅ♡……っ♡ 」
r「これが大人のキスだよ♡」
正直俺も彼が初めてなのでやり方が合っているかわからないが彼も俺も気持ちがいいのでそららへんは心配するだけ損という物だろうと考えつつお互いの熱に夢中になりしゃぶり、啜り、唇を彼に押し付けた
深いキスを終え彼の口から舌を抜くとお互いの唾液が混じり合った銀の線が糸を引いていた
p「……っ♡」
ぺんちゃんは俺の予想通り普通のキスよりもさらにトロけてしまい焦点も既にあっていないような気すらする
r「ぺんちゃんセックスやってみる…?」
普通は男女が子孫繁栄や気持ち良くなるためにヤる行為だが同性同士でも出来ないわけではないので提案してみたが彼は先程のキスで気持ちよくなってており聞いていないが 俺は" 合意 " と受け取り彼のズボンに手をかけた
ズボンと共に一気にパンツまで脱がせると彼の萎えたソレが出てきたが、今回はこちらには用がないので俺は下の穴が見えるまで後ろに下がった
(何もやらずにだったら多分痛いよな…)
こんな小さな穴にいきなり自分の凶器を入れてしまうのはいけないと思い指で慣らすことを思いついた俺は早速一本指を入れてみた
p「んっ♡あっ?♡な、なにぃ…?おなか、?♡へ…ん”んッ♡」
案外すんなり一本入れることができた俺は彼の体内で投げたり自分が思う通りに動かしてみると彼の引くのを感じられたのですぐに捕まえて空いてる手で優しく抑えもう一本入れた
r「だーめ。これやんないと多分痛いからがんばろ?」
p「おな、か!♡へんっにゃの♡んやっ♡あっ?♡うぅ”っ♡おさな、でぇ♡♡」
噂で聞いたのだが男にも今以上に感じる前立腺というものがあるらしくそれを探すため彼の体内を2本の指で広げながらさがした
p「ひゃぁぁぁ?!♡♡♡」
r「ぁ、此処ね」
その場所を触った瞬間腰を痙攣させ白い液体を出したので射精をしたのだろう
p「ら”め、っ♡そこ、!♡ゆびやめ”っ♡ぉ"????♡♡♡」
そこを重点的に押してあげると押すごとに彼の体は飛び跳ねてとても可愛らしく身体をうねらすが逆に自分の前立腺を刺激して俺が触らなくても1人で気持ちよくなってしまっている
r「ぺんちゃんだけ、ずるい」
俺はまだせっせこ彼が痛くない様に広げており気持ちようないのに1人で気持ちよくなるのは置いてきぼりにされた様で少し悲しいので俺は指を彼の中から抜き自分のモノを彼の穴に当てた
p「?!」
流石のぺんちゃんでも俺の肉棒を入れることを察知したのか首を横に振り
「無理」と伝えてきた
r「………」
彼が無理と言うなら俺も行為を強制できないのでやめようと思うとぎゅと手を握られ俺は彼を見つめた
p「手……てぇ…にぎってくれるなら、……いい…よ?」
r「!!…ぺんちゃん!!」
俺は彼を優しく抱きしめてぎゅと手を握ぎりまた彼の穴に自分のものをあてた
r「挿れるよ…?」
p「う……ん…」
優しくゆっくり先っぽを彼のナカに侵入させると少しだけぺんちゃんは顔を歪めたが全て挿れる頃には痛くはなさそうだった
r「ぺんちゃん、全部入ったよ♡」
p「んっ、♡ぁ"…っ♡ えへ、へへ♡らだっのが、ぜんぶはいっちゃったぁ♡」
ふにゃりと笑う彼に軽くキスをしゆっくりと腰を動かすとぺんちゃんは無意識か俺の肩に腕を回してしがみついてきた
r「これが俺のカタチだからゆっくり覚えて?」
そう言いながら俺は彼の穴に自分の形を覚えさせる為にゆっくり奥までねじ込み出るギリギリまで出して突くの繰り返しをした
p「あ、ぁあ"っ♡ッ、あ♡ぐぅっ♡」
r「きもちーい…?」
p「ん”っう♡ッぉ゙、……♡」
r「んふっwwそっか♡」
きっとぺんちゃんの瞳には俺以外は映っておらず俺以外のことは考えていないだろう
(……もう辛い思いはさせないからね)
俺が彼を苦しめてしまった分愛し今度こそ小さな変化も見逃さず嫉妬させない様にしようと思ったが今は何よりも彼とのこの幸せな時間を楽しもうと彼に深いキスをした
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