初期の方に上げたとある作品のリメイクバージョンです🙏🏻🌟
𓏸 紫桃
𓏸 R18
𓏸 リメイク版
📢「…..起きろ。」
🌸「っ、…..?」
すやすやと寝るらんの首に手を添えて力を込めると、圧迫感と違和感に襲われてびっくりした様に目を開けるらん。
🌸「…ぇ、な…なに、…?」
📢「あ…?」
なんで起こすんだよという怒りよりも、なんかしたかと怯えるように此方を見つめてくる。
その姿を見ると「なんで起こしたんだっけ」と全てを忘れ、脳がクエスチョンに支配される。
📢「…すまん、忘れた」
🌸「はぁ…..?」
📢「………?」
____寝ているらんを見ると、何故か首を絞めて起こしたくなる。
🌸「はっ!?ねぇ、俺の香水もう無いんだけどいるま使った?」
📢「おう。」
🌸「いやなんで?」
先程、意図的に使ってやろうという気持ちで手に取った。
📢「…..なんでだっけ」
🌸「は??」
…が、理由を聞かれると答えは出てこない。
俺とは別系統だし、自分の香水が無くなったとからんの香りが特別好きとかいうことは無い。
🌸「お気に入りだったのにぃ…..」
📢「…….っ、」
悔しそうに涙ぐむらん。
不覚にも、何故かその姿に背筋あたりがゾクッと震え上がる気がした。
📢「…..っていうことが最近多くなったんだけど何か知らねぇ?」
🍍「きも、そういう性癖?」
📢「違ぇよ」
スマホに向けられた目線は俺に移り変わるや否や、心底軽蔑した様な目線を送ってくる。
ちゃんと話聞いてたんか?こいつ。
📢「仮にも意思はないって言うか、なんていうか…」
🍍「でもやろうとするまでの過程に意思はあるんだろ?」
📢「…..でもその後の記憶がねぇんだわ」
不思議そうに口を尖らせて、「へぇ…」と他人行儀で相槌を寄越してくる。
🍍「キュートアグレッション…とか?w」
半ばネタっぽく笑い混じりに見せられたのは、キュートアグレッションについて書かれた記事だった。
📢「キュート…?」
でかでかと書かれた見出しを見て驚いた。
全部が全部とまではいかないが、所々一致する箇所がある。
📢「…いやいや、正気か…?w」
📢「相手はらんだぞ、らん。」
友達以上恋人未満、家族のような存在。
メンバーとはいえそこまでそうなるかと言われたら首を横に振りざるを得ない。
🍍「…でも不満そうな顔みて興奮すんのが、何にでもなかったらそれはそれでキモイで。」
📢「…..たしかに」
素でらんに興奮しているいうことになる。
それは認めたくないが、キュートアグレッションをらんに引き起こしてるとも考えたくはない。
🍍「じゃあ習うより慣れろっつー感じで、もうその姿を普通として捉えればいいんじゃねーの?」
📢「は?何言ってんの?」
チッチッ、と口を鳴らして何故か自慢げに人差し指を横に振る。
🍍「初めてそういう顔みたから慣れてなかっただけかも知れんやん?」
🍍「身の潔白の証明のためにも、また同じような顔みて興奮せんければもう終わりでいいんちゃう?」
その為にまたわざわざ意図的にあいつが嫌がることをするのか、と考えると胸の辺りがチクッとする。
📢「…..おう。」
🍍「そうこなきゃな」
📢「お前楽しんでんじゃねぇぞ?」
だが、それを拒否ると暫く長いこと『メンバーに興奮した男』という肩書きを背負うのは重すぎるため、首を縦に頷いた。
📢「お前がされたら嫌な事ってなんなん?」
🌸「はぇー…..?」
なんだろうなと天井に目線を送り、深く考えはじめるらん。
🌸「炎上とか身バレは無理」
📢「どこまでバカ真っ直ぐなんだよ」
📢「活動の話じゃ無くてさ。」
違うだろと肩を少し強めに叩くと、「えー…」とまた深く考え込んでしまった。
🌸「それでいうと無いかもなぁ…」
🌸「お前に限らずメンバーやったらなんでもいける気するわw」
爽快にあははっと笑顔でアンサーが返ってくる。
…その余裕そうな表情、今から俺が思いもしない行動をしたらどんな顔に変わるだろうか。
灰色の感情が胸の中でぐるぐると渦巻く。
📢「…じゃあ文句言うなよ?」
油断して気の抜けた肩を両手で掴み、後ろへと押し倒す。
身体がソファによって制止したところでらんは俺をゆっくり見上げる。
🌸「…は?いるま、…?w」
不安そうな、不思議そうな。
でもどこかプライドはありそうな桃色の瞳と目線が絡む。
📢「何されても平気なんだよな?」
📢「…なぁ?w」
不安が確信に変わっていく瞬間、らんの瞳孔が徐々に見開いていく。
前感じたゾクッとする様な同じ感覚に、また体が独占される。
🌸「ちょ、いるま…っ」
🌸「なに…離して、?」
相まって肩を掴む力が強くなり、らんは少し顔を顰めて目を細めた。
📢「…….っ、…♡」
もし今ここで俺がお前を襲ったら、次はどんな瞳に変化するだろうか。
驚く?照れる?呆れる?怒る?泣く?
🌸「ちょ、いるま…?」
🌸「聞いてる…?」
泣く。…泣く?らんが?
俺によって頬を濡らす羽目に?
🌸「聞いてr…..」
それはどれだけ屈辱で不快だろうか。
その憎しみの中に存在する羞恥心はどれだけ愛おしいだろうか。
📢「…..あぁ、」
📢「ちゃんと聞いてるよ。」
竦んだらんの頬をゆっくり、ゆっくりと味わうように優しくそっと撫でた。
🌸「ぁ、やっ…゙、や…♡//」
🌸「ぃる、いるま…っ…♡」
拒絶するように喘ぐらん。
大きく見開かれた瞳からは今にも大粒の涙が零れ落ちそうで、宝石のように汗が滴る。
📢「らん、っ…らん…♡」
余裕なんて言葉は知らなそうに身体をびくびくと震わすらん。
我慢を知らず、奥を突いてみれば直ぐに射精してへこたれる。
それなのに嫌だ嫌だと嬌声を吐き続ける。
🌸「ぁ、っあ、゙…ゃ…♡」
🌸「ひ、ぉ゙っ〜〜〜〜…..♡」
これまでに無いくらい無様で、みっともなくて、汚くて。
これがうちのリーダーなんだって考えると優しく抱きしめてあげたくなる。
🌸「ぃ、…は…っ、…?♡」
🌸「ゔ、…..ぅ…/(涙目)」
普段のクソガキナメクジとかいう感じじゃなくて、素で泣き出しそうな表情。
📢「…っは、…..♡」
📢「…ふ、…..♡」
その表情を見る度また俺はひとつ我慢と欲求を忘れて、思う存分に腰を沈める。
🌸「ひぁ、゙っ…!?♡」
🌸「は、っ…ふ、…ぁ…/」
ぐちゅっ…と響く卑猥な水音に溶かされるよう、らんは甘イキを繰り返す。
ソファに滲んだものはらんの愛液か、俺の汗かなんなのかは分からないほどに増した。
🌸「ひ、…ぁ、…っは…/(涙目)」
🌸「はっ、…ふ…♡」
必死に酸素を吸い取る姿をどうも邪魔したくなる衝動に駆られて、奥をついて呼吸のリズムを乱す。
🌸「ぁ、゙…っぐ、…ぁ、…♡」
🌸「ふ…は、っ…/」
天秤にかけると酸素を吸うよりも欲求を吐き出すの方に傾いたのか、ぐちゃぐちゃな顔と声でまた乱れる。
🌸「ひ、…っ、…ぁ…は、…♡」
🌸「は、っ…は…/(涙目)」
顔以外もその通りで、らんの太腿からは愛液が溢れてぐちゃぐちゃだ。
📢「…っは、汚ねぇ…♡」
死にそうならんを最高なまでに殺す為に、腰をグッと掴んでまた欲求をカタチとしてぶつけた。
🌸「お゙、っ…..?♡」
🌸「かは、っ…../」
串刺しにされている様に鈍く喘ぐらん。
らんが限界を迎えても、いつまで経っても更に汚したいという俺の欲求は消えないようだ。
📢「…..やっば、」
居心地悪そうに眠るらん。
乱された汚い状態の中、脱力したようにソファの上で顔を染めながら気絶している。
🌸「………….」
数え切れない程の使用済みのゴムがそこら中に散らばり、洗っても落ちなさそうな汚れもそこら中に散っている。
中々グロい事をしてしまったと、謝罪を込めて頬を優しく撫でる。
📢「…….あ。」
って俺、結局まんまとキュートアグレッション引き起こしてなかったか?と反省した頃にはもう遅かった。
コメント
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時差コメごめんなさい💦 相も変わらずめちゃめちゃ好きです😭マジで性癖ドストライクすぎて最早怖い、ほしのさんの作品まじで大好きです😻🩷 ありがとうございます😭
割と久しぶりの紫桃に興奮を隠せませんやばい好きーーーーーーー🥹🥹💯 桃さんのプライドをへし折った感じがしてとても性癖 相変わらず文才光ってて尊い紫桃尊い🙂↕️♨️
あああああああああああぁぁぁ……なんでこんなに尊いんだ……ほしのちゃまほんとにありがとうございます🙇♂️🙇♂️🙇♂️ 何だこの尊いのは……可愛いし𝑬𝒄𝒄𝒉𝒊だし……簡潔にまとめると最高です。