第壱話
貴族の召使い
神社や宗教の血筋は代々ある貴族に仕えなくてはならない。
その貴族の名は百鬼家。妖怪や神を引き取っている貴族だ。
「ひぇ〜!ここが百鬼家.. 僕の神社とは違なです..」
「でも楽しそうやです!」
「なにその喋り方..」
「!?だれやねんです!?」
「君から言ったら?」
「そうやな!僕の名前は安倍晴明!この喋り方はお父さんとお母さんの喋り方が混ざっちゃたんやです!」
「ふーん..あっそう」
「あなたこそ誰やねんです?」
「しょうがないから名乗ってあげる.. 恵比寿伊三郎だよ」
「了解したです!伊三郎くん!」
「..友達目線…」
「それで伊三郎くん..僕はどこに行けばいいんです?」
「はぁ..ついてきなよ..」
「御意!」
広場
「ここ」
「ありがとうやねんだよ!」
「ん..//」
「?」
「広場ひろいなぁ!」
「…あ..さーん!安倍晴明さーん」
「はい!僕晴明やねんですよ!」
「あ!君があ..べ…年齢6歳ぐらいじゃん!年齢確認しようよッ!」
「ふぇ..僕邪魔だった?」
うるうると涙目になり…
「いやッ!そんなことないよッ!」
「ふえ..うぅッ!」
とうとう涙が溢れてくる
「わぁあああ!」
ボンッ
「うゅ..狸?」
「かぁいいねぇ君誰ぇ?」
「泣かせてごめんね!僕は狸塚豆吉!」
「豆くん!僕も泣いちゃってごめんなさいです!」
「大丈夫だよぉ〜」
「ありがとうやねんです!」
「豆〜!戻れ〜?」
「はーい!」
バフンッ
「じゃあね!晴明くん!」
「ばいばい!」
「ふふ!」
笑顔で去って行った
その瞬間照明が消えた
「なんだ!?」「急に暗くなったわ!?」「何が起こっているの!?」
そこにいた見習い召使い達に緊張が走る
「うるさわ..僕らははよ部屋で寝たいんよ」
「らって何?ぼくは君より暇じゃ無いんだよ?」
「何やとこのちび」
「何?弱い鬼さんw」
「あ“あん!?」
「辞めろ!」
「「はーい..」」
「さて..では改めて..ここの管理人兼百鬼家の蘆屋道満」
「僕ん名前は神酒凛太郎や。」
「恵比寿伊三郎」
「佐野命…」
「僕はたかはし明だよ〜!」
「たかはし暗」
「朱雀兼烏丸蘭丸だよ〜ん!」
「次は仕事などの説明を…」
「じゃあ解散」
「各自自分の部屋へ」
「「はい!」」
(伊三郎くん..恵比寿様に謝らないと!)
少し走っていると
ドンッ
「あ..」
「いってぇな!!てめぇ!ぶつかってんじゃねぇ!」
殴りかかる瞬間
「ねぇ..僕のお気に入りに何してるの?」
恵比寿が受け止めた
「ひいいいい!すいませんでした!!」
「ありがとうございました..恵比寿様」
「…伊三郎でいい」
「わかった!伊三郎くん!」
「ふん..」
コメント
6件
晴ちゃんかわえぇ〜♡♪(^v^) ショタやないの!カワヨ過ぎて♡倒れそう〜♪(●♡∀♡)♡(> ਊ <)♡
今のところは恵比晴だ!晴明君が受けならなんでも好きだから!恵比寿先生(?)がツンデレなのがまたいいよね~ 続き楽しみにしてるね(*^ー゚)