まだ少しだけ桜が咲いていた
4月下旬。
私は彼らに出会った。
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「はぁ、はぁ、着いた」
昇ってくる朝日を見に、いつも来ている
崖。
「…あれ?」
今日は先客が居るみたいだった。
車椅子に乗っている。
女の子…かなぁ?
?「……きれぇ…、」
「ねぇ、君ッ、」
?「ひぁ、ッ……!?
…ッぁ、御免なさい…」
私の顔見て、驚いている。
?「人と会った事がッ、
そんなに無くて、ッ」
「大丈夫だよ、…ねぇ」
?「はい…ッ、?」
「君のお名前は?
どうして此処に居るの、?」
その子の目線にしゃがんで、言う。
綺麗な顔をしてる。
…あれ、男の子かな?
?「…………うか、」
「ん、?」
🎹「ふ 、 藤澤 涼架 ッ、!」
「涼架…くん、だね」
🎹「…!はい!そうですッ!」
「なんで此処に居るの、?」
🎹「せんせぇに…、
朝日が綺麗に見える場所を、
教えてもらった…、」
「そうなんだ、」
先生…病院の先生かな?
車椅子乗ってるし
🎹「お姉さんの名前は、?」
「天宮 羽月希 。」
🎹「あまみや … はづき、さん、? 」
「うん」
🎹「……(ちらッ
あ、ねぇお姉さん」
「ん、?」
🎹「しょーかいしたい子が居る……って、
だいじょうぶッ、!?」
涼架くんの目線の先を見ると
近くの芝生に膝を着いて咳をしている男の子と
それを見て吸入器のようなものを取りだしている男の子がいる。
?「りょお、ちゃ ッ “ 、 げほ ッ げほッ」
🎹「あーもう、!無理に外来なくていいって言ったでしょぉ、!?
元貴 ったら……、!
昨日喘息、だっけ?
発作出たばっかでしょッッ、!?」
そんなことを言いながら
元貴 くんという男の子に
自分で器用に車椅子を動かしながら近づいていく涼架くん。
🎤「ごめ ” ッ、 なさぁ “ ッ …(うるうる」
?「ほら元貴ッ、(吸入器 差 出」
🎤「ありがとう” 、 ッ” 、
( す~っ 」
🎤「はぁ…ッ、げほッ 、
ごめ …ッ 、 落ち着いた」
🎹「はぁ……ごめんね滉斗 ッ、
ありがとう…」
🎸「ううん、大丈夫。
俺は最近元気だし、!
〇〇〇〇ことも無いし
〇〇〇〇がギューってなることもない!」
🎹「良かった……けど、
俺は、ってもしかして最近…」
🎸「元貴ずっと体調崩してる」
🎹「そっかぁ……、
……あ!お姉さん!」
「え、なになに、?」
🎹「この2人、僕の友達!」
🎤「立 上 ) ッ、大森元貴
です ッ 、! (ぺこ」
🎸「…若井滉斗です 、 (ぺこ」
「宜しく袮、」
ていうか今更だけど
お姉さんって言われてるけど
ぶっちゃけ年齢そんなに離れてなさそうだな。
「……ねぇ、君たち何歳?」
🎹「中学2年生です、!
えっと……14歳…だったはずです!」
🎤「じゅういっさい、 ッ…
(げほっげほっ」
🎸「11歳です、!」
……あ、涼架くんと4歳差か
「そうなんだ、私18歳。
普通にタメ口で良いからね、?」
🎹「ため、ぐち?」
🎤「ぼくっ、わかるっ、、!
敬語は無しで話すん、でしょッ、?」
「そうそう、!」
🎹「…分かりました、じゃなくて、わかった……?」
🎸「分かったッ!」
🎤「んへへぇ…(笑」
「あ、私 天宮 羽月希。
宜しく袮」
🎸「よろしくっ!」
🎤「げほげほっ、 よろしく 、ッ ~ …」
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はいどうも主です
色んな作品消しちゃってごめんなさい
飽き性なんです。((((
これも気づいたら消えてるかもです
ご了承ください……ですよね
はい。では
🎹くん→ 足が不自由な車椅子の子
🎤くん→ 咳喘息の子
🎸くん→ ????病
コメント
2件
主)結構好きっ、!! まじで次回楽しみっ、!