この作品はいかがでしたか?
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「名前…」
その時突然、目の前に五十音順が書かれている画面が出てきた。
「えーっと…『ユウト』っと…名字は入れなくていいよね。…こういうの久しぶりだな。」
僕、 ゲームは好きだけど、こういう系やんないんだよな…僕のやっているゲームは平和なゲームで、作物育てたりする、襲われないゲームしかやらない。でも、こういうものは昔、シューティングゲームで見たことがある気がする。
『登録が完了しました。ユウト様。』
「様って…とにかく、どうすればいいの?」
そんな事聞いたところで、返ってこないと思っていたが、思いもよらぬところから質問が返ってきた。
「そこら辺にいる謎の化け物を、殺しつつ出口を目指す、だって。」
「…へ?」
そこには黒色の髪に、黒い服の少年がいた。そして、その下には謎の化け物の死体らしきものが落ちていた。
「なんか、武器あるらしいよ。キミにもあるんじゃない?ちなみに自分は刀。」
「あ…本当だ…おれ、爆弾…?」
そのポケットには、小さい爆弾が入っていた。
「それ、使っても復活すると思うよ。自分の刀、一回折れたけど復活したし。」
「な、なるほど…」
「…ねえ、一人で行動するのも何だし、それにどうせまた会うだろうからさ、一緒に行動しない?」
「え…?」
彼からの予想外の言葉に、僕は固まった。でも、そんな危険を排除してくれそうな人と動くならそれはそれでいいかもしれない。
「…ねえ、返事は?」
【選択肢】
さて、貴方はどうする?
1,「ちょっと待ってて。 」
2,「分かった。」
【次回予告☆】
この世界の真相とは?そして、皆の共通点とは?
次回、『議論』
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